- ウッドロングエコ
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塗り方・塗布後のメンテ
- 準備するもの
- ・ポリバケツ
- ・水性のはけ
- ・水
- ・ウッドロングエコ

ウッドロングエコ | 水 | 塗布面積 |
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3g | 0.5ℓ | 2度塗りで約2㎡ |
20g | 3.8ℓ | 2度塗りで約14~18㎡ |
100g | 19ℓ | 2度塗りで約70~90㎡ |
- 木の表面だけでなく、木裏や木口も計算に入れ、塗布面積を算出してください。
- 荒材(カンナがけをしていない木材)は、塗布できる面積が1/3 程度になります。
- ウッドロングエコは小分けにして溶かさないでください。

溶液は弱酸性のため、金属製のバケツ(アルミなど)をご使用になるとサビが生じることがあります。

塗る前に、溶液がまわりに付着しないよう、シートなどで養生してください。
塗布した直後にウッドロングエコが凍結するような気温下では、効果が期待できません。

木材を全面塗布してから施工してください。(表、裏、木口など)
施工後に塗装すると、塗れない部分、塗りにくい場合があります。
刷毛塗り | ゆっくり刷毛で押すように2度塗り |
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木材を浸す | 塗布する木材が大量の場合は、水槽やタンクなどに溶液をため最低10分間木材を浸し下さい。 |


この部分は溶液の浸透が早いので、塗り残しのないように気をつけてください。
樹脂のため溶液が浸透しにくく、水滴になりすべり落ちることがありますので、丁寧に3回塗布してください。また樹脂を多く含む木材は色変化に時間がかかります。
水に濃いめにウッドロングエコを溶かすか、塗布後完全に乾燥させてから、水で表面を濡らし乾かすことを何度か繰り返してください。
作業終了後は、お湯とせっけんで手や使用した道具などを洗い流してください。
シンナーや有機溶剤などは、一切必要ありません。
一週間ほどたつと、塗り残しや塗りムラなどが、色の具合ではっきりとわかります。
塗り残しのある個所は再度その部分を塗布してください。

塗布後、十分に乾燥する前に雨などにあたると、成分が流れ、周りのコンクリート、漆喰、金属類にシミがつくことがあります。
水に溶いた状態で保存する場合は、冷暗所に保存し、
半年(夏季は一か月)以内に使い切ってください。
冬場は溶液が凍らないところに保管してください。粉末は、常温で半永久保存できます。

剥げた部分を掃除してから再塗装してください。

小さなヒビ割れなどは、雨などによる水分湿潤と乾燥の繰り返しによってウッドロングエコの防護保持効果は持続しますが、状況に応じて再塗装してください。

スプレーや刷毛などで割れ目にウッドロングエコを染み込ませておくことをお薦めします。耐久性に問題がある場合は、とても危険ですので、すぐに新しい材に取り替えてください。
