ながもちの考え方

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木もちeデッキは塗り直しメンテナンスは不要ですが何もしなくて言い訳ではありません 腐朽菌という木材を腐らせる菌が繁殖します 無垢材を屋外で使う際に水の栄養、酸素、快適な温度、水分の四つの条件が揃った時 腐朽菌がどんどん繁殖していきます。 その中の1つでもかけると腐朽菌は繁殖ができなくなります。 湿度は施工方法で減らせるため、木材に湿気がこもらないように工夫が必要です。 木もちeデッキは木材含水率が25%以下の雨に強い杉の赤味材や栗材を使用します。 デッキは土ぼこりに湿気がたまりやすいので、定期的なお掃除が長持ちの秘訣です。 気温が20度以上、湿度が85%以上になると腐朽菌が活性化します。 痛風と水はけを良くする施工、定期的なお掃除と点検、早めの修復が長持ちの秘訣です
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ウッドデッキは通風と水はけをよくする施工、定期的なお掃除&点検、傷んだ場合の早めの修繕などのメンテナンスが重要です。

ながもちの秘訣は『いかに「通風」と「水はけ」を考えるか』という点をご理解いただいたでしょうか?ecoでながもちするためには「これだけ塗っていれば大丈夫」という考え方ではなく、施工場所の環境にあわせて工夫を重ねていくことが大切です。

『通風』『水はけ』
良くする3つのポイント

point1 板と板の間にスキマを! point1 板と板の間にスキマを!

point1の1 床板と床板のスキマをあける

NGとOKの比較画像1

NG…床板の隙間が十分でないと『水はけ』が悪くなる
OK…目透かしの隙間を10mm程度あける

point1の2 継手と継手のスキマをあける

NGとOKの比較画像2

NG…継手の隙間がないことで接する面の『水はけ』が悪くなる
OK…継手の隙間を5mm程度あける

point1の2 幕板を張る場合

NGとOKの比較画像2

NG…幕板と、木口が直接、接する面の『水はけ』が悪くなり腐る
OK…金物(ナット)などで挟み、通風と水はけを確保。基本的には幕板は張らない方が通風や水はけは良くなります。

point2 耐久性を高める point2 耐久性を高める

point2の1 束と束のピッチ

束と束のピッチの付け方

束と束の間のピッチは最大で900mmです(床板40mm厚)。これ以上拡げると耐久性に悪影響がでます。
※バルコニー工法の場合も同様です。根太と根太のピッチは最大で900mmになります。(床板40mm厚)
※荷重がかかると想定される場合は、ピッチが短くなる場合もあります。

point2の2 オーバーハング

オーバーハングしたウッドデッキの3

床板が根太や大引きから飛び出したオーバーハングは、床板に荷重がかかりすぎ、ビスがゆるみ床板を傷める原因となります。

point3 条件に合う床下工法 point3 条件に合う床下工法

ご希望に合う方を選びご覧ください。

床下の高さが200mm以上でお考えの方 床下の高さが200mm以下でお考えの方 床下の高さが200mm以上でお考えの方 床下の高さが200mm以下でお考えの方

床下の高さが200mm以上

大引BP工法でながもち

木もちeデッキでは、大引の上部に大引専用板金(B)を被せその上に樹脂パッキン(P)をのせる施工をおすすめしています。

パッキンと板金の説明画像 パッキンと板金の説明画像
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木もちeデッキは天然成分のみの木材防護保持材を塗っているので水と土壌を汚染することはありません 杉は基本的に柔らかいため屋外には向いていません 木もちeデッキは杉の赤味材を使い大引BP工法で施工しているので長持ちします。 一般の大引工法では床板と大引が直に接するため腐朽菌が繁殖しやすくなります 大引BP工法では湿気がこもらず長持ちします。 B(板金)とP(パッキン)により大引と床板裏が直に接しない大引BP工法でながもち
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ベランダ、床下の高さ200mm以下

根太に栗材をつかい耐久アップ
バルコニー工法

バルコニー工法については、電子書籍『14ページ』をご覧ください。

マンションやベランダやバルコニーにも木もちeデッキを作れます。詳しくはこちら

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木もちeデッキは
床下工法別の
耐久試験に
基づき検証しています。

床下工法別のウッドデッキ27台を施工環境別の三か所に設置し、それぞれの状況下でのデッキ材の変化と、ながもちできる施工方法を点検、検証してきました。

各種試験状況

➀…【試験内容】大引き工法VS大引パッキン工法【施工環境】通風や陽当りが良い場所
➁…【試験内容】大引BP工法【施工環境】四方を建物に囲まれた風通しが悪い場所
➂…【試験内容】階段、フェンス他工法別、木質別耐久試験他【施工方法】通風や陽当りが良い場所
➃…【試験内容】大引BP工法とそれ以外の工法【施工環境】陽当りが悪い場所

日頃のお手入れでながもち

日常のお手入れについては、電子書籍『お掃除お手入れたったこれだけ!』をご覧ください。

お掃除ポイント集

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小川社では、デッキ環境や床下の高さなどをもとに、大引BP工法やバルコニー工法でお見積りしています。

デッキ板厚40mmの場合⇒束と束のピッチは最大900mm
例外1)レストランなど荷重が大きいところはピッチを短くとります。
例外2)デッキ板厚30mmを希望される方は束と束のピッチは600mm
注意事項)アジャスターなどを使う場合は別途見積りになります。

お見積りまたは、無料サンプル板のご相談受付(担当:小川耕太郎)

無料サンプル板について

木もちeーデッキカタログ、無料サンプル板請求はこちらからご記入ください。

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