よくいただくご質問

ウッドデッキをご検討中の方へ

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例えば、ゴロゴロ寝転がれる、直に座っても痛くない、ママゴト遊びができる、ビニールプールをおいて水遊びをするなど。日本人がイメージするウッドデッキライフは、どこか縁側の延長のような温もりある暮らし方ではないでしょうか?

そこで小川社では「素足にも素手にも安心安全な心地よさ」にこだわりました。木材は国産杉(主に紀州産)に天然の原料100%の塗料ウッドロングエコを塗布しています。特に床板には耐久性にすぐれた赤身材、赤身勝材を揃えています。
ムクの杉の素朴さをそのまま活かした、心地よい肌触りです。
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国産の杉のムク材に塗布した木材防護保持剤ウッドロングエコは、天然の原料100%。防腐剤のような化学成分を一切含まず、土壌汚染をするような物質も含まれておりません。安全にこだわっておりますので、赤ちゃんやペット、住環境にも安心です。

※第三機関での分析試験の結果につきましてはこちらをご覧ください。(「土壌汚染対策法(環境省/日本)」に指定される有害物質の分析試験になります。)
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木もちe-デッキは、「杉」ならではの質感にこだわっています。杉材を顕微鏡でみると段ボールのような複重層構造になっており、空気層が多いことがわかります。よって床板に直に座ったり、寝転がったりする時に、ほかの材にくらべて痛くないのが特徴です。
また、空気層が大きいため熱伝導率が低く、夏涼しく、冬温かいのが特徴です。
よって、デッキ上での楽しみ方の幅も広がります。

例えば、冬の場合はデッキにテントを張りホットウィスキーを飲む、テントの中で子ども達に読み聞かせをする。真夏の子供のプール遊びなど。
また直に座れるため、沢山の椅子を用意しなくても、仲間とのランチ、打合せ、バーベキューなども気軽に利用できます。
「空の下のもうひとつのリビング」の楽しみ方は様々です。
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■塗り直し不要について
一般的な外部用塗料は、顔料を水や溶剤で溶いて色付けします。顔料は紫外線により色がさめるため、定期的な塗り直しが必要です。
対してウッドロングエコは、水に溶けた主成分の酸化鉄などが、木の表面の成分と反応して固着することで色付けします。いわば木の表面全体に「鉄色のシミ」を付けていることになります。木の表面に固着したウッドロングエコの成分は不溶性に変化し、雨にあたっても溶脱せず、その効果が持続するため、塗直しが不要です。
※例外:塗直しが必要な場合

■メンテナンスフリーについて
塗装メンテナンスは不要ですが、何もしなくてもよいわけではありません。
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堅固なハードウッドと比べると、杉材の木もちeデッキは、やわらかくて素肌や素足に心地いいデッキ材です。ただ耐久性では通常ハードウッドに劣るため、長持ちできる施工お掃除の方法をお伝えして販売しております。
また人工ウッドなどの工業製品と違って、夏の日当たりで熱すぎて歩けなくなることもありません。木もちeデッキは材ごとに木目や色合い、節の数などが均一でなく、ムクの木の経年による味わいの変化も楽しめます。
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木もちe-デッキが何年もつかは一概にいえませんが、大引BP工法であれば、7~10年以上が一応の目安になります。デッキの耐久年数は、デッキのおかれた環境、施工方法、お手入れ(そうじ)方法などにも大きく左右されます。早め早めに点検し、傷んできた箇所の修繕や交換なども楽しみながら手をかけていくことで、長持ちさせることが可能です。
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床板の一部交換などは、インパクトドライバーがあればご自身で修繕が可能です。もちろん、DIYで施工された方は、後々のメンテナンスもDIYが基本になります。
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家の付近に河川やため池がある、デッキ近くに池や水鉢や水槽などがあると、過湿によってデッキ材も影響を受けやすくなります。床下によく風が通るように配置を工夫したり、栗材や鋼製束などの素材を適宜お選びください。
同じく、デッキ床下の地面が土のままだと、湿気が溜まり雑草も繁茂しやすいので、土間コンクリートやタイル、砂利などを敷いてください。
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自然な風合いの木もちeデッキは、ガーデニングとの相性もピッタリです。但し、通常以上に気をつけていただきたい湿気対策や通風の管理があります。
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お見積り・特注材・配送について

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デッキの図面、あるいはデッキサイズがあれば、材料費、送料も含めたお見積りをいたします。庭先のデッキでは通常は大引BP工法で、2階などのバルコニーや店舗では、バルコニー工法や栗材をご提案させていただくこともあります。
≫詳しくはこちらをご確認ください。
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大引BP工法で、板金カバー、パッキンも含めた材料費は123,480円です。(送料、消費税別途)
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フラットなデッキの他、段違いや変形のデッキ、階段やパーゴラ、ベンチ、フェンス、バルコニー、構造材など、あらゆるお見積り、製材をいたします。標準品のサイズバリエーションが豊富なので多種多様な外構デザインができます。
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特注材のご注文も承ります。製材とウッドロングエコの塗布作業があるため、納期には余裕をもってお問合せください。
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ご要望の長さにカットいたします。カット賃+木口へのウッドロングエコ塗布賃で150円/本かかります。
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在庫レギュラー材で、通常は2、3日から1週間程です。時下、長物(3m、4m材)の配達条件が大変厳しくなってきており、地域や現場状況によっては、通常の配達トラックでお届けできないケースが増えてきています。ご注文の際、配達方法は個別にご相談させてください。

施工に関するご質問

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大引BP工法とは、床板(140×40,105×40)と大引(90×90)の間に、大引板金カバー(B)とパッキン(P)を挟んだ工法です。弊社の工法別実験では、従来の広報より耐久性に硬化がある結果がでています。
≫詳しくはこちらをご確認ください。
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木もちeデッキ材を長持ちさせる基本的な考え方「いかに通風と水はけをよくするか」をお読みください。
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家の付近に河川やため池がある、デッキ近くに池や水鉢や水槽などがあると、過湿によってデッキ材も影響を受けやすくなります。床下によく風が通るように配置を工夫したり、栗材や鋼製束などの素材を適宜お選びください。
同じく、デッキ床下の地面が土のままだと、湿気が溜まり雑草も繁茂しやすいので、土間コンクリートやタイル、砂利などを敷いてください。
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木もちe-デッキを長く使っていただくためにも、次のようなNG施工にはお気をつけください。
≫詳しくはこちらをご確認ください。
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お客様ご自身で木もちe-デッキをDIYされた例は多くあります。ある程度のDIY経験があって、インパクトドライバーや丸ノコをお持ちであればなお可能です。また束や大引などのカッティングオーダーも承りますので、ご利用ください。
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ウッドデッキのおそうじは水洗いが基本です。デッキ近くにホースにつなげられる水道蛇口を配置してください。
また、屋外の電気コンセントを設置することにより、デッキブラシ付きの高圧洗浄機がお使いいただけます。
デッキ材だけでなく外構全般のお掃除が楽にできますので後々のことを考えデッキ計画を進めてください。
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デッキをつくるまえに、あらかじめどこに室外機をおくか決めて下さい。
基本的には室外機を置く部分だけは、ウッドデッキではなく耐久・耐水性のある建材を張ることをオススメします。やむを得ずデッキの上に室外機を置く場合は、室外機の重量に耐えられるよう、大引きのピッチを短くとってください。
室外機をデッキに直置きすると腐る原因となりますので絶対にやめてください。
対処法としては、写真のようなものを下に置き、通風や水はけが良くなる方法をお考え下さい。また、室外機の排気や排水などがウッドデッキに影響がないようにご注意ください。
ウッドデッキの上に設置した室外機の写真
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2つの原因が考えられます。
一つは、
デッキ材やフェンス材の木口に塗ったウッドロングエコが乾ききる前に雨にあたると、溶脱し土台のコンクリートなどを汚すことがありますので、ご注意ください。ウッドロングエコは乾燥すれば溶脱することはありません。

二つ目は、
横なぐりの大雨などによって杉のアクが流れ出して変色することがあります。アク汚れの落とし方や防除方法につきましては、弊社にお問合せ下さい。

■お問い合わせ先
電話:0597-27-3361(平日8:30~17:00まで)
メール(お問い合わせフォーム):https://mitsurouwax.com/contact.html
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幕板は、床板に直付けすると、接着部に雨水などがたまって乾かず傷みが発生するおそれがあります。幕板を付ける場合は、床板との間に、適度なピッチでナットを挟み、スキマを確保してください。
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木材で床下側面を囲んだり覆ったりするのは絶対にやめてください。猫や小動物除けにはステンレス製メッシュなどをご使用ください。

経年変化・メンテナンスに関するご質問

掃除

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腐朽菌やコケなどが繁殖しやすい条件は、気温が20度以上、湿度が85%以上になります。
気温が20度以上の時期は月一回、それ以外の季節は、3ヶ月毎にお掃除していただくことが基本ですが、近年は異常気象が続いておりますので、お掃除ついでに点検をされると長もちにつながります。
≫詳しくはこちらをご確認ください。
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ご安心ください。木もちeデッキに塗布している木材保護剤ウッドロングエコは、掃除をすると素地の色に戻ったようにみえます。「あれ、塗料が落ちた?」と不安になる方も多いのですが、数週間で元の色に戻ります。
ただし、高圧洗浄機やタワシなどでデッキ材表面を強く削りすぎた場合は、ウッドロングエコも剥がれてしまう場合がありますので、その際にはウッドロングエコを再塗装してください。
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湿気や日あたりが厳しい環境の場合、デッキ材に緑色のコケが発生する場合があります。緑色のコケは水洗いの掃除でキレイに除去できるのがほとんどですので、お早めに洗浄ください。またウッドデッキ近辺の植栽など定期的にカットし通風をよくしてください。
≫詳しくはこちらをご確認ください。

ガーデニング

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デッキ上に植木鉢やプランターを直置きすると、接触面に湿気や土が溜まって腐食しやすくなります。ガーデニング用の脚やフレーム、フラワースタンド、ハンギングなどを使用してください。デッキ全体に湿気をためないようにしてください。
≫詳しくはこちらをご確認ください。
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デッキ付近の庭木の枝が過剰に茂るとデッキへの陽当りや通風をさえぎったり、枯れ枝がデッキ上や周囲に散乱するので、状況に応じて整枝してください。
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蔦などのつる性植物をフェンス材にはわせるのは耐久的に難があり不向きです。壁掛け用のプランターなどは取り換え可能なガーデニング用品(真鍮やアルミ素材)などをご使用ください。

経年変化とちょっとしたメンテナンス

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木もちeデッキに塗布したウッドロングエコは経年によって色変化します。ウッドロングエコ塗布直後は、同じ杉材でも赤身や白太部分、産地や、素材ごとで、色づき具合が異なることもありますが、日光に当てることで徐々に茶色(ブラウン)が濃くなり全体の色ムラも落ち着いていきます。その後(施工後)は、日当たりのいいデッキ材は徐々に銀白色に変化し、日当たりがあまりない場合はこげ茶色が長く続く傾向があります。
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ウッドロングエコを塗布した材に、着色のためその他の塗料を塗布した事例はあります。ただし、その塗料に含まれる成分とウッドロングエコが反応して、予期せず変色する場合がありますので、必ずご自身でテストしてからご判断ください。また、その他の塗料を塗布すると、以降はその塗料の再塗付等のメンテナンスが必要になります。
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(1) デッキ材の一部にササクレが生じたり傷ついて剥がれてしまった場合
→その箇所をサンドペーパーで補修し、ウッドロングエコを再塗付してください。

(2) ひび割れや芯割れなどの場合
→状況に応じてウッドロングエコをスプレーや刷毛で染み込ませてください。
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木もちeデッキは国産杉を使っています。杉の木目をよくみていただくと、夏目と冬目があります。春~夏に成長した夏目は組織が柔らかく、風雨や経年で徐々に削られ、冬目が立ってきますが、デッキの強度には影響はありません。杉材独自の経年変化の感触をお楽しみください。
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飲み物(ビールなど)をこぼしたり、猫の尿や鳥の糞が付着するとアルカリ反応により白く色抜けすることがあります。
その場合はぬるま湯でよく洗い流し、ウッドロングエコを再塗付してください。
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小さなヒビ割れなどは、雨などによる水分湿潤と乾燥を繰り返すことで徐々にヒビ割れた面にウッドロングエコが浸透しますので、防護保持効果はあります。
状況に応じてウッドロングエコを再塗装してください。

メンテナンスと定期点検

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・肥料や土をデッキ板に置きっぱなしにしていないか
・デッキ板の上にモノを置きっぱなしにしてないか
・デッキ板に緑コケが生えてないか
・植木鉢を直置きしていないか、また高さをとっている場合は、植木鉢からながれた土をそのままにしていないか
・デッキ付近の植栽が茂り通風が悪くなっていないか
・デッキ板のスキマに落ち葉やペットの毛がつまっていないか
・ササクレなどはないか? 他
→お掃除と管理をお願いします

・いつまでも湿ったように黒ずんで見える箇所はないか
・床板を踏むと沈みこんだ感触がないか
・「なんだかおかしい」と腐りの予兆などを感じないか →施工業者さまや弊社にお問合せください

■お問い合わせ先
電話:0597-27-3361(平日8:30~17:00まで)
メール(お問い合わせフォーム):https://mitsurouwax.com/contact.html
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(1) ササクレ→その箇所をサンドペーパーで補修し、ウッドロングエコを再塗付してください。
(2) 小さな欠け→状況に応じてウッドロングエコをスプレーや刷毛で染み込ませてください。ご不明な場合は弊社にお問合せください。

■お問い合わせ先
電話:0597-27-3361(平日8:30~17:00まで)
メール(お問い合わせフォーム):https://mitsurouwax.com/contact.html
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床板などで他の部分と違って、いつまでも湿ったように黒ずんで見える箇所は、床板の表面や中が腐食進行している可能性があります。取り換えなどの補修が必要になります。
目視の他に、小槌で叩いて音で判断したり、インパクトドライバーなどでビスを外して確認する方法があります。
「おかしいな」と思ったら、施工業者様や弊社にお問合せください。
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まずはインパクトドライバーなどでデッキ板をとめているビスを外し、デッキ板の裏や床下の状況をご確認ください。状況によっては一部交換が必要です。早めの対処をお願いします。対処方法がわからない場合は弊社にご連絡ください。

■お問い合わせ先
電話:0597-27-3361(平日8:30~17:00まで)
メール(お問い合わせフォーム):https://mitsurouwax.com/contact.html
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デッキ板は基本的に一本から出荷できます。但し配達が困難な場合もありますので、まずはお問合せください。

■お問い合わせ先
電話:0597-27-3361(平日8:30~17:00まで)
メール(お問い合わせフォーム):https://mitsurouwax.com/contact.html

小川社では、デッキ環境や床下の高さなどをもとに、大引BP工法やバルコニー工法でお見積りしています。

デッキ板厚40mmの場合⇒束と束のピッチは最大900mm
例外1)レストランなど荷重が大きいところはピッチを短くとります。
例外2)デッキ板厚30mmを希望される方は束と束のピッチは600mm
注意事項)アジャスターなどを使う場合は別途見積りになります。

お見積りまたは、無料サンプル板のご相談受付(担当:小川耕太郎)

無料サンプル板について

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