塗る前に『ウッドロングエコ塗装仕様書および取扱説明書』をご確認ください。

こちらの塗装仕様書および取扱説明書はウッドロングエコを「塗る」ことに関しての情報です。
※商品の性質に関しては商品カタログをご覧ください。特にカタログのP17はよく読んでください。
※事前に実際に塗布する材にテスト塗りをし、色味を確認してから本塗りをしてください。

PDFのダウンロードはこちら

PDFのダウンロードはこちら

塗装当日までの準備 塗装当日までの準備

1ウッドロングエコの水溶液をつくる

水溶液の作り方(ウッドロングエコ20gの場合)

※ウッドロングエコ100gの水溶液を作る時は灯油用のポリタンクなどがおすすめです。

プラバケツ、4ℓポリ容器、ウッドロングエコ20g、水3.8ℓ、刷毛を用意します。

ポリタンクにウッドロングエコを入れてから水3.8ℓを入れます。

粉が混ざっていない場合は振って混ぜてください。

木に塗る時は、小ぶりのバケツに適量移し替え、刷毛で塗ってください。

水溶液の作り方を動画でも詳しく紹介しています。
動画はこちら

バケツはプラスティック素材のものを使用してください。(金属製は錆びが発生します)

ウッドロングの粉を小分けにして溶かさないでください。(成分が偏ってしまうため)

塗装後、バケツに移した水溶液が余った場合は、別のプラ製容器にいれて保管してください。

2塗布する場所の養生をする

ウッドロングエコが他の材料に付着しないよう養生してください。
コンクリートの上で使用する場合は、コンクリートの変色を防ぐためシート等を敷き養生してください。

塗り方のコツ 塗り方のコツ

『 刷毛塗り』で塗る

用意するもの

プラ製(樹脂製)のバケツ・厚めの刷毛・養生用のシート・ウッドロングエコの水溶液
※ウッドロングエコ水溶液は、塗装仕様書をみて必要な量を計算してください。

刷毛に水溶液をひたし、バケツ縁で液を切る。板は木表から塗る。

刷毛で板の端から丁寧に伸ばす。

板の側面は液だれしやすいため、注意深く塗る。

木口は叩くようにして染み込ませる。表面が乾いたら2 回目を塗る。

ヒノキ・松また節の部分は、油分が多いので水溶液が浸透しにくい事がある。色変化をしない箇所は再塗装をする。

片付けおよび保管方法につきましては動画をご覧ください。

『 水槽浸け塗り』で塗る

大量に木材を塗る場合は『水槽浸け塗り』のほうが作業効率がよいです。

用意するもの

耐水合板(1類)、ブルーシート(水槽用)、養生用のシート、厚めの刷毛またはコテ刷毛、ウッドロングエコの水溶液
※ウッドロングエコの水溶液は、仕様書をみて必要量を計算してください。

耐水合板で水槽をつくりブルーシートで液が漏れないように水槽をつくる。

水槽で塗る場合は、塗布面積が刷毛塗りの1/3以下になります。

水槽に板を沈め、板に刷毛を押し付け気泡をつぶすように塗る。

可能ならば、塗布した板は立てかけて乾燥する。

別日に作業をする時は、ポリタンクに水溶液を戻す(液の蒸発を防ぐ)。水槽に微量に残った液は使い切る。

片付けと保管方法につきましては動画をご覧ください。

『塗装前の確認』『経年による色変化レポート』
『乾燥方法』『再塗装するケース』は現在リニューアル中です。
公開までもうしばらくお待ちください。

商品の使い方サポート・塗装中のアクシデント対応

塗装中のアクシデントは
電話またはオンライン相談で

①まずはお電話にてご連絡ください。
TEL:0597-27-3361
(平日 8:30~17:00まで)
②現場の状況をみせながらご相談を希望される方もまずはお電話ください。必要に応じてオンラインでの対応もいたします。

お引渡し後の
施主様へのお願い

完成・お引き渡し後、木材を安全に長持ちさせるためには、日頃から「通風」「水はけ」をよくすることにご配慮ください。
詳しくはこちらをご覧ください。