2019.02.26
[第18期]今年で11年目の支援となりました–森と海を結ぶ漁民による森づくり–
昨日は、毎年恒例の「森と海を結ぶ漁民による森づくり」への寄付の贈呈式。私有林に植林するので、市役所に伺って、尾鷲市長に目録を渡しました。最初の年は25万円分の苗木などの寄付でした。翌年から30万円分になって、今年で11年目「森と海を結ぶ漁民による森づくり」自体は17回目(17年)となります。
◆社会コスト還元実績一覧https://mitsurouwax.com/about/social_action/pdf/social_cost_2.pdf
シカなどによる獣害で、せっかく植えた木が食い荒らされたりしたこともありましたが、獣害対策をしっかりやるようになってから(獣害対策費の寄付の内訳にはいっています)、ほぼすべての木が順調に育つようになり、徐々に森らしくなってきております。
今年は3月9日(土)が植林とのことで、私と藤井は「建築建材展2019」に出ているため参加できませんが、妻と竹村君らがお手伝いに行く予定です。植樹は山頂部なので、なかなか尾鷲市民には実感がない活動かもしれませんが、広葉樹を植えることで土砂崩れをふせぎ、山から流れる水が海の養分となり、豊かな海を持続できます。また、防災、減災の点でも重要です。
地味な活動ではありますが、継続は力なりだと思います。この活動を若い世代や他の事業所にもつなげ、自らの住む地域の自然環境について関心をもっていただければと思います。
▲毎年、尾鷲ロータリークラブ様(写真左)と一緒に寄付をさせていただいています。
話しは変わりますが、ここ数年このような活動が気軽に
スマホでご覧いただけるように紀北町のディーグリーンさんに
社会貢献活動(ソーシャルコスト)のサイトを製作して
いただきました。
それに伴い弊社の商品カタログ
(電子カタログも同様)の裏表紙にある
QRコードをスマホで読み取れば
このサイトへリンクできます。
売上の0.3%の寄付の支援先や、
支援先の活動報告もみられます。
新たな寄付先も募集しています。
寄付支援は継続的に
環境保全活動を
されている団体など
限定されておりますが、
こういう取り組みにというのが
ありましたら、
ご連絡くださいませ。
ご検討させていただきます。
最後になりましたが、
このような活動が継続的に
行われているのも
小川耕太郎∞百合子社の
商品をお買い上げいただく
皆様のお陰です。
皆様には心より
感謝を申し上げます。
◆漁民による森づくり 主催:三重外湾漁協尾鷲事業所、尾鷲養殖組合、Jパワーグループ ◆共催:尾鷲ロータリークラブ、小川耕太郎∞百合子社 ◆植樹の場所:尾鷲市有林伐採跡地(行野浦)
↓↓↓植林作業は3月9日に行われました
(文:小川耕太郎)
第18期社会コスト支援先