廃校リノベーション事業(広島県)で木もちeーデッキの施工がはじまりました。

20170720 102142 | 耕太郎の出張報告


広島県が行っている廃校リノベーションという事業があります。

三原市の和木小学校、庄原市の小鳥原小学校、江田島市の沖保育園の3つの廃校を

リノベーションして、地域の交流拠点にしようという事業です。



建築家で東京大学教授の隈研吾先生が監修していて、

東京大学の隈先生の研究室が中心となって計画を進めており、

「ウッドデッキは国産材で行こう」という隈先生のご意向があり、

生徒たちが色々と国産ウッドデッキ材を調べ、

弊社「木もちe-デッキ」が使われることになりました。

 

 

そこで、6月に隈先生の教室を訪ね、平野助教授とお打合せをして、

第一棟目は私も現場に立ち会いますという話をしており

今日が立ち会いの日です。



 三原市の和木小学校に行くと、ウッドデッキ工事が始まっておりました。


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こういう丸いウッドデッキが大小いくつも重なるようなウッドデッキになります。

 

 

6月にお打合せの際に提案した通り、

大引き上に基礎パッキンをはさんで工事をしていただきました。


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弊社の木もちeーデッキは防腐剤を塗っていません。

代わりに「ウッドロングエコ」という

土壌や水質を汚染しない木材防護保持剤を塗布しています。

強力な薬剤をつかっていないため

施工の際に湿度がこもらないような考慮をする必要があります。

下記の写真は弊社の自社実験の結果になります。

【大引と床板の間に パッキンありVSパッキンなし】

sekohoho_s10_01.jpgのサムネール画像

施工する場所により通風条件が異なるため

状況にあわせて床下工法を一緒に考えさせていただいています。

◆詳細 木もちeーデッキ施工方法






次に、この物件ではこういった細い材や

オーバーハングが出てくるので、

その対処法を提案して、

その方法で工事をしていただくことになりました。

 

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湿度の多い日本では、薬剤に頼らないで

ウッドデッキを長もちさせるために

様々な工夫を重ねる必要があります。

施工や日頃のメンテなどを

電子書籍でもご覧いただけます。


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せっかく、隈先生のところとつながったわけだから、

何年にわたり研究している「不燃木材」を何としても作り上げ、

東京オリンピックの競技場に採用してもらえるようにしたい。

 

 

ホウ酸の結晶が出てこなくて、接着できて、構造材も作れる不燃材を目指しています。


ガンバレ国産材(^o^)

ガンバレ林業ヽ(^o^)丿



小川耕太郎