2017.02.10

羊の毛からつくる動物ぬいぐるみ♪シュタイナー教育でつかわれるウォルドルフ人形

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シリコンバレーのデジタルエリートたちの間で非常に人気がある教育法「ウォルドルフ教育(日本ではシュタイナー教育という言葉の方が馴染みがあると思います)」につかわれる人形は、どれも自然素材のものばかり。上の写真はシュタイナー教育で使われる動物のぬいぐるみです。さぞ、超ハイテクな幼児教育かと思いきや、超アナログな教育というところになぜ???と思う人も多いと思います。そういえば、マックの創設者スティーブジョブスも子ども達にiPadをもたせてないと聞いたことがあります。シュタイナー教育は田舎暮らしそのもの幼児教育にとりいれたものなのです。
上の写真のぬいぐるみは、羊の毛を和紙のように繊維を層にして重ね合わせ、次に石けんにより毛と毛を絡ませ型取ってつくったものです。染料は草木などから染められたものを使います。
子ども達が羊の毛を自分の手で触り、手を動かすことでわかる感覚を大切にしています。素材と向き合い感覚で理解することでもいうのでしょうか。「自然と人間がかかわること」にとても重点がおかれているこの教育法ならではだと思います。
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実際にこのぬいぐるみを持つとすぐにわかります♪弾力性のある羊毛の質感と重量感とぬくもりはなんともいえない安らぎを与えてくれます。
ヨーロッパでは「木の玩具や天然素材でつくられた玩具には子ども達の空想の翼を育む力がある」という考え方があり、玩具が製品になるまでかなりの時間をかけてつくられます。そして何代にもわたり玩具が使い続けています。今の日本では使い捨ての玩具が増え、流行りが終わったら飽きることも多く、文化が違うといえども玩具メーカの考え方があまりにも大きく異なります。私自身も次々変わるアニメの中のヒーローやヒロインのサイクルが早すぎる!と疑問を抱いていました。
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三重県尾鷲市三木里町では、幼稚園の教員をされていた順子先生のお宅でウォドルフ人形をつくる講習会が何回か開かれていました。私も娘が一歳の頃、この先生お宅に伺い、ウォドルフ人形をつくったことがあります。娘をみていると、どうも子どもにとってのお人形は「もう一人のわたし」ともいえる大切な位置づけがあるように思えました。
3月20日(月・祝)に開催される「311ひとつなぎフェス」では、このような考え方の元、ボランティアで地域のお母さん方におしえてくれた順子先生にお願いし、ウォドルフ動物人形の基礎である「羊の毛からフェルトをつくり、石けんにより型を整えていく」ワークショップを開催する予定です。ウォドルフ人形の材料はキットでも販売していますが、なかなか自分で感覚をつかむのが難しいようで、挫折する方も多いとのこと。でもこの基礎さえマスターすれば、絵本から飛び出したような動物達をつくることは可能です♪
針をつかわない作り方なのでお子さんと一緒につくることもできますよ。材料を前もって用意するため、予約制となります。5人以上集まればワークショップを開催します。また材料費など詳細がでましたらみなさんにお知らせします。
余談ですが、実は蜜ロウワックスを販売した当初は、シュタイナー教育の幼稚園様からの注文が多く、シュタイナーって何?と思いクレヨンハウス出版からだされている本を読み彼の考え方を知りました。
そして、近所にこのような考えに共感に、近所のお母さんやお婆ちゃんに向けこのようなワークショップを開催していた順子先生の活動を少しでも多くの人にしっていただきたくこのような企画をしました。(小川百合子)
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▲娘が一歳のころ、順子先生に教わってつくったウォドルフ人形。小さくなった洋服で着替えをつくりました。

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