2020.01.28

[第18期]「遊びから学ぶのではなく、遊びだからこそ学ぶ —僕らのあそび場づくり–山育・木育・おわせ行くNO.3—丸太切大作戦 (寄付先の活動報告)

僕らのあそび場つくりno3バナー.jpg「僕らの遊び場作り2回目—山育・木育・おわせ行く—ノコギリで丸太を切る」

(以下、このプロジェクトの世話人 小山ハウス森田渉さんのFB投稿を元につくらせていただきました


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201974日、八鬼山市有林登り口で現地実習の予定でしたが、天気を考慮して、今日は宮ノ上小学校の室内で行われました。急遽、前日に間伐してきて頂いた丸太で、丸太切り大作戦を開始!切った丸太はコースターになります。初めに前回の復習で三つのキーワードをチェック、子供達はきちんと覚えておりました。

僕らのあそび場つくりno3_02.jpgその後、葉っぱの付いた木を使って「枝を落としてみて!さぁ、始めて」

説明なく、スタート!子供達はキョトンとなります()教えてもらって、それをなぞらえることがほとんどの子供達にとって、説明されず、自分達で考え、実行する事はなかなかありません。ましてや、ノコギリは刃物です。しかし、子供達は考えて、導き出した安全確保は小学3年生とは思えないしっかりしたものでした。


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太い丸太切りはコースターを作る為にみんなで抑えて、「イチ、ニッ、イチ、ニッ」と声を合わせて、汗だくになりながら頑張りました。そうして、できたコースターに蜜ロウワックスを塗り込んで完成!

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0からのスタートですので、時間はかかりますが、小学3年生で二時間じっくり集中力が持続したことには、本当にびっくりです。

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子供達は自信ありげな笑顔で、頑張ったで賞のチキンラーメンを大喜びでもらいました()



 


僕らのあそび場つくりno3_7.jpg世界遺産の熊野古道や日本農業遺産の尾鷲ヒノキがある豊かな自然環境と生活が身近であることを忘れない為にも、こういった作業を通して動きながら考え道具に触れる過程を大切にされたプログラムでした。班で協力しあってノコギリの技術を高めるために、自主性を重んじ大人は手を出さず、うまく切れた子が仲間にコツをアドバイスします。枝を切るときには木を持つ児童は「イチ、ニー」と声を掛け合う姿がとても印象的でした。

次回は8月27日、三重大環境リテラシー講座と合流し、ロープワークなどを体験します。いよいよ子ども達でつくるあそび場づくり!(小川耕太郎∞百合子社 藤井)

[企画・運営]尾鷲市


[協力団体]

・小山ハウス  ・尾鷲藪漕隊三重大学地域創世戦略企画室三重大学自然環境リテラシークラブ・尾鷲市政策調整課尾鷲市教育委員会・三重県農林水産事務所・森林組合おわせ・熊野古道センター 他


[協賛]

・小川耕太郎∞百合子社

毎年、このような取り組みにご支援できるのも、小川耕太郎∞百合子社の商品をお買い上げいただく皆様のお陰です。皆様には心より感謝を申し上げます。また陰ながら支えてくださる仕事仲間やスタッフとそのご家族の方々にも心よりお礼を申し上げます。

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このプロジェクトは産官学民連携プロジェクトにより実施しています。[産]の一つとして安藤財団の2019年度トムソーヤスクール企画コンテストに応募し、厳正な審査の結果支援50団体にノミネートされました。http://www.shizen-taiken.com/contest2019/select50f.html
2019年12月、安藤スポーツ食文化財団第18回「トムソーヤスクール企画コンテスト」で推奨モデル特別賞に選ばれました。http://www.ando-zaidan.jp/html/tom_nr2019.pdf

#トムソーヤスクール



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