2018.10.31

巣に蜜が少ないときは、

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「巣に蜜が少ない時は蜂たちに餌を与え、病気の蜂がいるときは介抱し寒い時は弱らないように温める」熊野 中村養蜂場(和歌山県那智勝浦町)の中村千春さんの言葉です。



あの六角形の蜂の巣は、蜂蜜の貯倉庫。私たちがおいしく頂く蜂蜜は、実は蜂たちの餌でもあるんですよ。

久々の秋晴れの下、熊野 中村養蜂場に、藤井とお邪魔し、製造と充填過程を見せて頂きました。熊野 中村養蜂場は、小川社の看板商品「未晒し蜜ロウワックス」などを共に生み出してきた大切なパートナー。



おおらかな笑顔が印象的な代表の中村誠一さんを筆頭に、蜂、蜂蜜、山、自然と共に暮らすご一家は、傍にいる者までも健やかな気持ちにしてくれます。

 千春さんは蜜を集める蜂たちのことを「彼女たち」と表現。そう、蜂も家族の一員。

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中村さん一家の養蜂と「未晒し蜜ロウワックス」のお話は次回に続きます。(文:山本)

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