2018.08.16
江戸時代からつづく食文化に価値をおく、岡崎の街文化から食文化の奥深さを学ぶ
江戸時代から続く老舗、
八丁味噌で『まるや八丁味噌』様の
外壁の一部に弊社の
木もちe外壁が採用されました。
一般に八丁味噌と赤みその区分けが
よくわからない人が多いようです。
八丁味噌は、大きな杉樽に
豆麹と塩だけで二年かけて発酵させたもの。
一方、赤だしは「合わせ味噌」で
豆味噌に米味噌や麦みそを
工場見学にいき
蔵をみさせていただいたところ
巨大な杉樽が!
杉樽は平均100年近く使うそうです。
そして、役目を終えた杉樽は、
岡崎の和太鼓製作屋さんがリメイクし、
今度は巨大な和太鼓として役目を果たすとか!
岡崎市のお祭りの時に使われるそうです。
江戸から続く食の伝統を
守ってこれたのは、
沢山の職人がいるから。
そしてそれらに価値を置く、
岡崎の街文化から
食文化の奥深さを感じました。
さらに驚いたのは、
八丁味噌は、20カ国に輸出されているとか。
各国用の八丁味噌ラベルデザインも
素敵。
意外にも、スィーツに使うと、
キャラメルのような濃厚なソースになり、
ベジタリアンや
乳製品アレルギーの方にもGOOD。
海外の方から見ると、
チーズに近い風味なのかな???
八丁味噌の酵母菌は熱に強いことから
味噌の粉末などの商品開発により
いろいろな料理法がでてきた
と思います。
『変化と適応』
(強くなる、のではなく変化に適応しながら進化する。)
伝統産業の現場をみると
核心はしっかり守り、時代にあわせ、
変化しながら対応している産業が
生き残っているそんなことを思いました。
話はぶっ飛びますが、
お盆休みに名古屋水族館へいきました。
企画展のひとつ「くじらの進化」が
展示されていました。
恐竜から進化した哺乳類『くじら』は、
海の中で生き残るために
体温を一定に保てるよう
身体を大きく維持できるように
進化をし、
さらに鼻の位置まで
変化し環境事情に応じて
生き残るべきして適切な変化を
遂げてきました。
一方、恐竜から進化した鳥類は
小さくなることで
生き残っています。
「強い者、頭の良い者が生き残るのではない。
変化するものが生き残るのだ
by ダーウィン」
という言葉を思い出しました。
企業も有機的連動性のひとつであると
いう観方をすれば
妙に納得します。
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