2018.05.21
大引きパッキン工法に板金を組み合わせることでウッドデッキが長もち
【木もちeデッキの工法別経過報告】
大引きパッキン工法に板金を組み合わせることで、
デッキを長持ちさせることができると判断し、
板金の販売も考えようと板金の見積もりを取りはじめました。
先日の自宅ウッドデッキ検査の記事を探していたら、
この「蜜ロウワックス日記」にも投稿しているつもりだったのに、
フェイスブックにしかしていなかったことが分かり、
慌てて投稿です。
====以下、下記は2018年4月12日にチェックした内容です。====
自宅ウッドデッキの状態をチェックしました。
四方を建物や石垣で囲まれ、日当たりも悪く、床下も高く取れない、
ウッドデッキを作るには厳しい条件の現場です。
新しい作り方の実験現場でもあります。
作ってから約4年が経ち、床を外して、
床下の状態をチェックしました。
鋼製束に90mm角の大引きを乗せ、その大引きに板金をかぶせ、
基礎パッキンを置き、その上に床材をビスで止めるというやり方です。
今まで、大引き工法は腐りの原因になるため、
サンドイッチ工法をお勧めして来ましたが、
大引き+板金+基礎パッキンでかなりの長持ち効果が期待できることが分かりました。
板金+基礎パッキンでお金がかかるのですが、これだけ状態が良いなら、
今後強くお勧めできるのではないかと考えています。
ちなみに、この大引きは、売れ残っていたヒノキを使っていますが、
状態から判断して、杉でも問題ないと思います。
▲板金とパッキンを剥がした状態。かなり良い状態です。