2017.06.07
築90年の古民家「天満荘」を蜜ロウワックスで磨く
昨日から尾鷲市天満にある「天満荘 http://tenmaura.org/ 」に行き、
蜜ロウワックスで玄関まわりを綺麗にしてきました。
蜜ロウワックスのカタログリニューアルで、
カサカサに乾いてしまった古民家の廊下や柱を
綺麗にする例にしたいと思っています。
天満荘は、三重大学のサテライト拠点http://www.rscn.mie-u.ac.jp/になっています。
綺麗な石垣も残っています。
この家の玄関を入ってすぐの柱。
尾鷲ヒノキで作られていますが、
築90年も経っていて、
しばらく人が入っていなかった時期もあるので、
柱もカサカサに乾いて、白っぽくなっていました。
蜜ロウワックスで、古民家らしい飴色がかった色に変化しました。
艶やかです。
玄関わきの板。(松かな?分からない)
これも油分が抜けて、カサカサです。
▲蜜ロウワックス塗布前
▲蜜ロウワックス塗布後
玄関正面の飾り棚と絞り丸太。
▲塗布前
▲塗布後
飾り棚の上部飾り。
▲塗布前
▲塗布後
玄関正面の縦格子。
▲塗布前
▲塗布後
縦格子には杉の良材が使われています。
かなり乾いた材ばかりだったので、
新しい木の倍くらいの蜜ロウワックスが必要でした。
▲蜜ロウワックスで磨いたあとの玄関
でも、凄く良い色になって、木目も浮き出てきて、
喜んでもらえました。
11/4には、渋谷のフレンチレストランが尾鷲に来て、
ここの庭で食事会をするそうです。
そのレストランのお客様に、
尾鷲でおいしい食事を食べようと呼びかけるみたい。
お客様銘々が、車なり電車なりで尾鷲に来て、
尾鷲近辺の食材を使った料理を楽しむらしい。
凄いね。
交通費も含めたらいくらになるんだという感じですが、
(東京尾鷲間は、普通車指定で往復3万円程度)
尾鷲の食材にほれ込んだシェフが、決めたらしいです。
私は交通費がかからないから、参加しようかな。
正式決定したら、レストラン名や企画内容をお知らせします。(耕太郎)
▲尾鷲のアイドルでもあり天満荘看板娘でもある松井さん