2017.05.15
梅雨に入る前に、ウッドデッキのお手入れを♪♪PART1
「あの枝切らないと、家が傷むでぇーーー」
とアドバイスしてくれる近所のお婆ちゃん。
春になれば雨が多くなり、草花もグングン成長する。
・・・・ということは
家付近に植えている庭木や草花の
整理をしないと、植物は湿度を蓄えるので
家を傷めることにも繋がる。
そうなる前に
ウッドデッキや庭木のお手入れをしなくては・・・・
思い腰をあげ、、、
わが家のウッドデッキを点検すると、青コケがうっすらと・・・・
ウッドデッキだから青コケが生えるんだ!と思われる方がいらっしゃいますが、
青コケはアルミサッシにもコンクリートにも生えます。
▲アルミサッシの勝手口
わが家は狭い路地に建つ古民家なので
メチャ湿度が高い!
週一を目安にウッドデッキをモップがけしていますが、
青コケが発生しやすいこの時期は
デッキブラシで土埃を洗い流したほうがベスト。
なぜなら
木を腐らせる原因は「腐朽菌」は、
気温25℃以上、湿度80%以上になると
増殖するからです。

一見、キレイにみえるウッドデッキも意外に土埃が溜まっています。

まっ、よく考えれば、車だって土埃を落とすために洗車しますので、当たり前のことかもしれません。
土は湿度を蓄える性質があるため・・・・土埃をほっておけば、腐朽菌が増殖します。

そうと知ったら、土埃を洗い流すしかないか。

ウッドデッキにとっては悪者の腐朽菌ですが、
自然の生態でみれば
木を腐らせて土へ還してくれる菌なのです。
自然界は循環するようにできています。
ウッドデッキのお掃除なんて
メンドクサイかもしれませんが、
木という素材を選んだならば、
素材と上手につきあいましょう。
ナチュラルライフの奥深さを肌身で感じます。
お日様がきもちeー季節。
心と地がくっつくウッドデッキライフを(小川百合子) マンガ制作:元町夏央
