2017.03.03

2017年3月2日付 南海日日新聞 植樹活動に40万円寄付–尾鷲ロータリーと賀田町の小川社

20170303南海日日.jpg201732日付  南海日日新聞—-植樹活動に40万円寄付  尾鷲ロータリーと賀田町の小川社—-

 

—-以下転載—-

 

植樹活動に40万円寄付  尾鷲ロータリーと賀田町の小川社

 

尾鷲市賀田町の小川耕太郎∞百合子社(小川百合子社長)と尾鷲ロータリークラブ(北村豪会長)は28日、市役所を訪れ、「植樹活動に」と岩田昭人市長に40万を寄付した。11日に同市行野浦中山の市有林に植樹する落葉樹の苗木代や獣害防止ネットなどに充てる。

 

小川社はミツバチの巣などを原料とする「蜜ロウワックス」をはじめ、様々な天然素材を用いた製品を販売。1998(平成10年)~2006年に利益の5%、翌年2007年から売り上げの0.3%を山林保護活動団体や東日本大震災復興支援団体などに寄付しており、市へは9回目。

 

尾鷲ロータリークラブは2009(平成21)年から尾鷲市に苗木代として毎年10万円を寄付している。この日は小川社の小川耕太郎代表(55)と同クラブの北村会長(41)が市長室に出向き、それぞれ30万円と10万円の目録を岩田市長に手渡した。

 

小川代表は「まだまだ植樹のエリアが狭いので、今後ももっと広げるお手伝いをさせてもらえれば」、北村会長は「これからも継続して森と水をきれいにしていきたい」と話し、岩田市長は「長い間こういった活動を続けてもらえてありがたい」と礼を述べた。

 

11日の植樹は尾鷲漁協と尾鷲養殖組合、JPOWERグループ主催の第15回「海と山を結ぶ漁民の森づくり」事業(事業費60万円)。当日は市有林の伐採跡地にコナラ、ヤマモモ、ケヤキ、センダンの苗木をあわせて100本植える。

 

また、小川代表は「寄付金にはまだ余裕があり、環境活動や清掃活動など、地域環境がきれいになる活動があればお手伝いしたい」と寄付先を募集している。問い合わせは同社(0597-27-3361)

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