2008.02.08
第7期【社会コスト】の報告と決意]利益があるなしに関わらず社会コスト還元の取り組みをしていきます
先期分からから売り上げの0.3%を山林や環境維持のために
寄付することをお約束しておりました。
(2007年6月期売り上げ約1億円で0.3%で30万円)
前もって30万円分のミズナラの苗木を購入し、
明細を市の農林課に渡してあったのですが、
贈呈式を3月14日に行いました。
当日10時に市長に目録を送り、
15日に行われる市有林への植樹に使っていただくことになりました。
皆さんに商品を買っていただくと、0.3%分はこのような形で
山や環境維持のために使われます。
利益の5%から売り上げの0.3%に変えたことで
売り上げが落ち込んだり、利益が出ないようなときでも
寄付を続けると宣言したわけで、
当社にとっても勇気のいることでした。
実際、昨年夏頃から確認申請遅れの問題が起こり、
今現在は大変な建築不況の真っ只中で
住宅建設が極端に落ち込んでいます。
それでも、こういう活動を継続することが大切だと考えました。
利益が出たときに寄付することは簡単です。
しかし、環境が厳しくなったから「止めた。」では
ボランティアで植樹している人たちはたまりません。
私は元々「山の男」。
植林しても木を切るのは孫の代という気の長い話を
子供の頃から聞かされ、育ってきました。
一時の利益に左右されず継続していこうと思います。
だから皆さん、蜜ロウワックスを、ウッドロング・エコを
木もちeーデッキ 他 小川社の商品を買ってね(笑)
最後に
お買い上げいただいた皆様のお陰でこのような取り組みが
継続して行われる形になりました。皆様への感謝の気持ちをカタチに変え
自然に還元していきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
(2008年2月12日 小川耕太郎∞百合子社 小川耕太郎)