2009年3月15日付 南海日日 尾鷲湾を豊な海に—養殖組合など願い込めて山に植樹—

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2009年3月15日付 南海日日 尾鷲湾を豊かな海に 養殖組合など願い込めて山に植樹

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尾鷲漁協の尾鷲養殖組合(中村浩久会長、11業者)と電源開発尾鷲事務所は14日、「尾鷲湾を豊かに」と願いを込め、水源となる市内行野浦中山(八鬼山)の市有林にミズナラの苗木250本を植樹した。


今年で8年目となる「海と山をむすぶ漁民の森づくり」事業。「豊かな海づくりは森林づくりから」を合言葉にこれまでコナラ2500本、サカキ1500本、ヤマザクラ40本、ミズナラ660本を南浦栃川原や行野浦中山などの市有林に植えてきた。今回を含め約5千本になる。


ミズナラの苗木は高さ約50cm。電源開発が107本を提供、市内賀田町の小川耕太郎・百合子社が107本、尾鷲ロータリークラブ(坪井会長)が36本を寄贈した。


市有林はヒノキの伐採跡で約2ha。植樹には組合員や電源開発の社員、市職員、尾鷲ロータリークラブから約60人が参加した。小雨がぱらつく中、参加者らはスコップやクワで穴を掘り、2m間隔に苗木を植えていった。5年で土に返る環境にやさしい食害防止ネットも取り付けた。


森林づくりは山崩れ防止、保水の向上、野生生物の保護、気候緩和、大気浄化などの効果がある。ミズナラはブナ科コナラ属の落葉広葉樹で、樹齢300年以上、樹高は55mにも達するという。