2017.01.19
ワカモノならではの自由な感覚?木もちeーデッキを内装につかう。
2006年に「木もちe-デッキ」の販売を開始して10年が経ちました。
色々な問題もあったし、まだまだな所も多いけど、
今では弊社の主力商品になってきております。
そんな「木もちe-デッキ」を内装に使おうという人も出てきて、
昨年には地元の古民家のリノベーションに使われました。
▲木もちeーデッキで床をはったリノベーション
「へー、こんな使い方もあるのか?」
昔の材木屋の感覚では想像もつかない使い方をされています。
職人さんの丁寧な仕事が好きな私には信じられないのですが、
若い方々の中には、緩い感じの仕上がりの方が安らぐという人もいるみたいです。
それならば、少し白太(木の白い部分)が多く、外部には適していない材を、
内装用として販売してもいいかなと思い始めました。
若い人の感覚で、自由にリノベーションに使っていただきたい。
長さ3m、4m×巾140mm×厚さ40mmの材が少々と、
長さ3m、4m×巾90mm×厚さ40mmの材
長さ3m、4m×巾105mm×厚さ30mmの材
(どれも角に丸みがあります。)がかなりありますので、
その材を内装用として販売します。
▲2003年にインターン生を迎える際に、スタッフの藤井がボロ小屋を弊社の材で修復したことがあった。自然素材をつかった修復ではあるけど、D.I.Yならではの自由な発想がうけて、意外に反響があった。[1:べニアにベンガラ(ボルドー+朱)を塗った天井 2:端材にベンガラ(茶)+蜜ロウワックス 3:ベンガラ(茶) 4:木もちeーデッキ床材(厚40mm)を部屋にはる]
[▲展示会の時に組み立てる木もちeーデッキブースだが、これをみて店の床や什器につかいたいという問い合わせがあった]
標準的な畳より少し薄いので、畳を引っぺがし、
根太の上に薄い板を並べて、
その上に「木もちe-デッキ内装用?(変な名前なので、今後考えます。)]
ビス止めしていけば、あら不思議、
古民家風の囲炉裏の部屋みたいな空間に仕上がります。
角が丸くなっていたり、実がないので、きっちりとした納まりにはなりませんが、
そんなこと気にしないという方や靴を履いて仕事をする事務所などには良いでしょう。
木が柔らかいので傷もつきやすいですが、何より足触りが柔らかいし、
冬はあったかく夏は涼しくなります。
売り切れ御免の商品なので、
「木もちe-デッキ」よりも安くします。
ご興味のある方は小川耕太郎までお問い合わせくださいませ。
本当に売れて商品化したら、もう出せないような、
それくらい格安にします。よろしくお願いします。(小川耕太郎)