2014.02.18
2014年2月18日付 中日新聞「かけモック」を寄付—小学校に尾鷲の会社—
中日新聞(2014年2月18日)「かけモック」を寄付—小学校に尾鷲の会社—
小川耕太郎∞百合子社は、2011年度、2012年度の売上の0.3%を【社会コストの】還元として、かけモックと東日本大震災復興支援活動へ寄付しました。
—以下転載—-
尾鷲市賀田町の自然製品販売会社「小川耕太郎∞百合子社」が17日、災害時にけが人を運ぶ肩掛け用の担架「かけモック」を、同市三木里小学校と三木小学校にそれぞれ寄付した。
かけモックは、紀北町紀伊長島区長島の町おこし団体「手作り工房・ワーイワイ」が、2012年9月に、防災グッズとして考案。ハンモックのような形で、怪我などで動けない人を座らせて、二人でつりあげて運ぶ。
小川耕太郎∞百合子社は内装材やウッドデッキなど木材を活かした製品を販売している。同市の小中学校が地震津波に備えた防災教育に力を入れていることから、三木里、三木、賀田の三小学校に防災グッズを寄付することにした。
三木里小には小川百合子社長(46)と社員が訪問。「災害時に一人でも多くの避難者を運べるよう、利用してほしい」と手渡した。坂上香恵子校長は「災害はどんな状況で起こるかわからないので、心強い。災害時は学校が避難場所になる。地域ぐるみで活用したい」と謝辞を述べた。
同社は後日、賀田小学校にもカケモックを寄付する。