2007.03.14

2007年3月14日南海日日 山林保護活動25万円 賀田の小川社尾鷲養殖組合に寄付

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南海日日(2007年3月14日付) 山林保護活動25万円 賀田の小川社尾鷲養殖組合に寄付

—-以下転載—-

尾鷲市賀田町の(有)小川耕太郎∞百合子社は13日、尾鷲漁協の尾鷲養殖組合(岩本憲明会長、11業者)に25万円を寄付した。同社の主要製造商品は「未晒し蜜ロウワックス」。ミツバチの巣「蜜ロウ」と植物油「エゴマ油」でできていることから、利益の5%を山林保護活動に還元しようというのが目的。同組合は電源開発の協力で、山と海づくりのため市有林に広葉樹を植える活動に8年前から取組んでおり、今年は17日にクチスボ奥の栃ヶ原私有林にミズナラの苗木300本植える。


同社の小川代表が尾鷲漁協を訪れ、岩本会長に寄付金を手渡した。岩本会長は「寄付金は苗購入代に充てます」と感謝していた。

同社は1998年に設立。法人化5年目の2004年から利益を出し、今回の寄付は2004年から2005年の2期分の利益を寄付したという。次回からは利益の5%ではなく、売上の0.3%とし、利益の有無に関係なく寄付を続けていくという。 

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