2016.11.24
蜜ロウワックスで磨く やわらかな時間–木製品のお手入れ–PART1
こんにちは!今年は暖かく、福岡はようやく秋が深まってきてようやく紅葉が見頃です。
今日は「未晒し蜜ロウワックス」をもってお友達のおうちに遊びに行きました。
上のお子さんは幼稚園、そして下の2歳のお子さんとは毎日一緒の時間を過ごしているNさん、
我が家とは上の子も下の子も母達も仲良しのお友達です。蜜ロウワックスの話をすると木製食器のお手入れをしてみたいということで、N家の木製食器&小物集合―!!
なるほどなるほど、Nさん宅にお邪魔すると、よく見かける木製品が勢ぞろい!
木製トレイやスプーン、お出かけの時にいつも使っている曲げわっぱのお弁当箱、そして椅子にテーブルに大活躍なNさんのお父様手作りの椅子。どれもかなりの使用頻度、生活を彩っていていつも素敵だなぁと思って見ています。
いつもは全く気にならないけど確かに細部を見てみると・・・スプーン達は先のほうがカサカサに、トレイやお皿は角の方が、お弁当箱は全体的に色が薄くなって色むら、踏み台は生活の汚れやマジックなどの落書き、など。毎日使うからこそお手入れは必要です。Nさんは、オリーブオイルでお手入れをしているそうです。
それでは蜜ロウワックスでお手入れしてみましょう。
国産の蜜蝋とえごま油だけでできているのでお子様が触ってOK。「触っちゃダメ!」と言わなくても大丈夫♪
小物も乾かし終わって完成!
スプーンの先もしっとりつやつや、トレイの汚れはすっかり取れて乾いても浮き上がらずホッとしました。お弁当箱も色むらが馴染んでしっとりとした手触りに。
椅子もマジックペンの汚れや手垢も随分と取れてしっとり、木質がふんわり。(マジックの汚れをしっかり落としたい場合は、目の細かいサンドペーパーで削ってから蜜ロウワックスをかけてください)
今でも落ち着いた色合いですが、これからもっと素敵な飴色に変化していきそうです。
ずっと使いたい木製の食器、時折お手入れをしていくと色や風合いも馴染んでいきます。
年季がはいっても気持ちよく使えるのがいいですよね。
最近、現代的なマンション暮らしであっても身の回りの小物に木の素材を取り入れることで「心のうるおい」や「ホッとする気持ち」が沸いてくることを実感しています。
小物・特に食器は直接手に取り、口にし、目にも入ってくるので、特に効果的な気がします。今日は初めて木製のスプーンを一つ買ったときの感動を思い出しました。どうして木製品って見ているだけでこんなに気持ちが落ち着くのでしょうか。本当不思議です。