2003年チルチンびとno.24 [特集]シックハウス・シックスクールを検証する

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チルチンびとNO.24(風土社 2003年5月) [特集]シックハウス・シックスクールを検証する P114からP115「シックスクールなんのその」より・・・・2002年12月1日、岐阜県と県境に近い滋賀県山東町ワークショップ「みんなでつくろう幼稚園」

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(以下 本文より一部抜粋)

このイベントは「みんなでつくろう幼稚園」と名付けられていたが、その名称が示すとおり、この幼稚園には町民の声がたくさん詰まっている。用地取得も、町内の自治会からの立候補地より選定、コンセプトや実際の設計に関しても、町民とのワークショップを経て行われたという。


他地域でもこうしたワークショップは形だけは行われているが、山東町民の関心の高さには理由があった。この町は古くから蛍の生息地として知られている。蛍を保護する条例が定められ、町内では農薬の使用にも厳しい規制が行われているのだ。「農薬を使わないのは蛍保護のためでもありますが、同時にそこに住む人間のためでもありますから」と話すのは三山元暎山東町長。蛍に関わるイベントも数多く、そのために町民の多くがボランティアとしてさまざまな役割を果たすという。


(中略)

今回の「みんなでつくろう幼稚園」で使用した木材防護・保持剤、ワックスは、「ウッドロングエコ」(カナダ・アバサイン社)と「蜜ロウワックス」(小川耕太郎∞百合子社)。「できるだけ体と環境にやさしいものを探して欲しい」と三山町長から依頼された設計士の中野勝美氏は、これらの製品を探し当て使用に至ったという。