三木里海岸のクロマツ

kuromatsu.jpg「三木里海岸のクロマツ」

尾鷲の前々市長は、三木里海岸を三重県で一番きれいな海水浴場とPRしていたが、お隣りの三重県熊野市新鹿(あたしか)は、JR新鹿駅ホームに「日本で一番きれいな海水浴場」の看板を立てている。いったいどっちが本当なんだと悩む。



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1707年(宝永四年)10月、東海、東南海、南海の巨大地震、大津波で、徳川紀州藩の領地だった尾鷲でも五百人以上が犠牲になった。神社や寺、藩の役所等の建物と共に文書も流失したため、尾鷲市では1707年以前の史実が空白になっている。その5年後、紀州五代藩主徳川吉宗公(後の八代将軍)の命により、三木里海岸にクロマツが植林された。松喰い虫などにより当時のクロマツはほとんど枯死し、いまは7本のみが三百有余年の由縁を伝えている。
(竹村)