温暖化対策パリ会議はじまりました。森林国にっぽんで出来るコトをかんがえてみました。

pari_ondnnka.jpg暖化会議 パリ会議(COP21)が開催されました。


CO2対策というと省エネというイメージが多いかもしれませんが・・・森林国日本では省エネ技術と同時に森林によるCO2吸収量を増やす取り組みもしています。


1997年、京都会議(COP)では、先進国に温暖化対策の法的義務を課し、数値目標を割り当てたという点で、当時としては画期的でした。日本では2008年-2012年までに、日本の二酸化炭素(CO2)の排出量を1990年の水準より6%削減を約束、そのうち3.8%を日本国内の森林によるCO2の吸収量を増やすことで達成する計画になっていました。



経済産業省では省エネ技術の推進、林野庁では 日本の山林が手入れが行き届かない森林が増え、荒廃が進んでいるため、京都議定書のCO2削減目標の達成が危ぶまれていました。そこで、林野庁は2005年より国産材の積極的な利用を通じて、CO2をたっぷり吸収する元気な森林づくりの運動の開始、学校などの木造化をするために木造建築関連基準の見直しも行われ、3階建ての学校なども、一定の防火措置により準耐火構造が可能になり、全国で木造の学校が増えました。他にも様々な角度からの政策や企業の取り組みによ、2012年京都議定書第一約束期間(内 3.8%を日本国内の森林によるCO2の吸収量を増やすことも達成)の目標を達成しました。

 

パリ会議(COP21)では、京都議定書第二約束期間の後を受け、途上国や新興国も参加する2020年以降の温暖化対策の新たなルール作りをめざしてます。世界が初めて一つになって、気候変動の悪影響が様々に目立ちはじめた地球環境を立て直そうとしています。

 

 

昨年度の日本の温室効果ガス排出量は、原発がすべて停止していたにもかかわらず、五年ぶりに前年度を下回りました。原発ゼロをキッカケに省エネと再生エネの普及が進み、発電由来のCO2が減ったというのが主な理由だそうです。(残念ながら 経済協力開発機構(OECD)は、日本の高効率石炭火力技術を温暖化対策とは認めていませんが・・・・)



話しが飛びますが、昨日の中日新聞では、第29回中日産業技術省 経済産業省大臣賞に燃料電池車「ミライ(トヨタ自動車)」が受賞しました。開発責任者の田中義和さんは「百年先の水素社会へスタートを切る車にしたい」と語っています。


紆余曲折しながらも「技術は、eー未来へつなげていきたい」ものです。

 

 

さてさて、世界の動きと同時に小川社では、

今後も増えるであろう「学校建築物の『地域の木or国産材を使った外壁』」に向けて、新商品木もちe―外壁(縦張り)・長さ3640mm・ エンドマッチ加工の商品をだしました。

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一般に木の外壁を打ち付けるときに「胴縁」を打つのですが、縦張りの場合は、455ミリ ピッチで胴縁を打つことが多いため、エンドマッチで継いだ場所が胴縁にあたるような長さにしました。

 

 

gaiheki_sane.jpg木もちe―外壁の実(サネ)は10mmとっており(一般の外壁より長め)雨じまいを良くしています。また木の外壁は、湿度によって伸び縮みするため、湿度が高い時期は木が膨らみ実が外れることもあるため、外壁板の裏側は数mmほど開けています。

 

 

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▲木もちe―外壁の縦張りとよろい張りで施工されたT保育園様



にほんの木、三重の木をもっともっと、快適に使っていただくために、弊社では、製材所さんと工事現場の間を行き来し、どうしたら木がつかっていただけるのかを考え「仕組み」「商品」「サービス」の改良を積み重ねています。なんせ、日本は世界森林国3位ですから、先がみえない環境問題ではありますが、森林資源を無駄なくつかい、持続可能な森林資源を活かし、CO2削減対策に取組んでいければ素晴らしいことだと思います。弊社でも微力ではありますが、少しでも明日を切り開き、eー未来へ「行動をもって」取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

これからもよろしくお願いします。


参照資料:2015年11月30日付中日新聞/在日フランス大使館H.P/林野庁 木づかい運動



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