ヒキガエル

hikigaeru.jpg「ヒキガエル」

ヒキガエルを地元ではゴト、ゴット、ゴトビキとか呼ぶ。このゴトは体長15、16センチ程、体色がずいぶん赤っぽい。戦後の食料難時には貴重なタンパク源だったらしく、風味と食感は鳥のささ身似という。日本にもカエル焼きを出す店はあるし、米国のケイジャン料理やフレンチ、東南アジアにも食習慣はある。中華では田鶏という名で、広州にはヒキガエル料理専門店まであるという。

動きはもっそり。何を考えているのか、さっぱり悟らせないキャラだ。ただ獲物(昆虫、イモムシ、ハエ、ハチ、アブ、クモ、ムカデ、ヒル、ミミズ?なんでもござれ)を捕らえるときだけは、舌先だけが「びやっ」と目にも留まらぬ早さで伸びて補食する。一度エサを口にしたら20日間ダイエットも平気らしい。冬眠もするが、雪上に寝てても大丈夫らしい。いたって鷹揚に生きている。

さて山から連れてきてはみたものの、どうしよう。裏庭で放し飼いにしようか? 家族にバレるとマズイかな。
(竹村)