2015.10.24
南紀の台所3巻(作:元町夏央)に賀田町の栃の森のお話がのっています。
「南紀の台所(マンガ:元町夏央)三巻」 買いました!新刊では、長年にわたり賀田町の栃の森を整備している大川善士さんのお話がのっています。
栃の森は大川善士さんをはじめボランティアさんの協力のもと、毎年、賀田小学校の高学年が栃の実を拾いにいき、地元の先輩方から灰汁抜きを教わります。12月になると賀田小恒例の「餅つき大会」が開催され、地域の人を小学校へ招き、児童達は栃の森の生態や歴史を調べ地域学習発表会をします。そして地域の人と餅をつき、みんなで栃餅を食します。
▲マンガでは大川善士さんが本名で登場しています♪
▲写真:栃のお茶漬け(これに塩を一振りし、番茶をかけて食べます)
話が飛びますが、昨日、賀田小学校の授業では「アサギマダラのマーキング」が行われました。アサギマダラの好物「フジバカマ」などの植物を挿し木で増やしているのも大川善士さんです。
賀田の素晴らしい自然を子ども達に教えて頂きありがたい限りm(._.)m 蝶々が好きな娘は「わたしもフジバカマを挿し木で増やしたい」と善士さんにお願いしました。善士さんをはじめ賀田町のボランティアの方々と先生方に感謝。このような取り組みに着眼していただいた、元町夏央先生に深く感謝を申し上げます^ ^
子ども達が大きくなった時、先生方をはじめ地域のボランティアさんの協力の元、このような授業が継承されてきたことを思い出してもらえると嬉しいです。そして将来、親になったとき、故郷の自然を誇りにもち後世に自然のすばらしさを伝えてくれることを願っています。