2015.10.23
大人ナチュラル—木を選ぶ愉しみ—
ここ2週間は、3年ぶりにだす小川社の総合カタログの打合せ&新商品のラインアップに向けなにかと忙しい。小川社の木もちeーデッキ(ウッドデッキ用材)は、紀州杉を中心に使っています。ウッドデッキを施工する環境下に応じて「木もちeーデッキ[和栗]」をラインアップに加えました。我が家で施工した結果、かなり良かった。特にマンションのようなバルコニー仕様には最適だと思います。
商品として育てるまで色々な検討や実験を重ねています。小川社の総合カタログ(山SUN通信)は、お客様の元へ届くのが3月or4月の予定なので、平行して、新商品の仕様書・カタログ・チラシ・H.P製作も進めています。
そして、これは希少価値の高い 国産栃のフローリングです。小川耕太郎が製材所をまわっているうちにある製材所さんと出会い、惚れた商品です。シルクのような光沢を放す栃の木目は「縮杢(ちじみもく)」という木目が特徴です。この光沢は、自然光でみると美しい
「空間の質」にこだわりたい方におすすめです。もちろん壁板としてもお使いいただけます。個人的には床よりは、壁の方が眺めて愉しめるのでは??と考えています。
また、小川社側でテストを予定しているのが[柿渋仕上げの栃のフローリング]です。
一般人が柿渋を塗ってムラにならないか実験をします。
▲木もちe―外壁(外壁材・熊野杉赤身) 木もちeーデッキ(ウッドデッキ材・紀州杉)
上の写真のフローリングをごらんください。築80年の家を畳→フローリングに張りかえて6年目経ちました。木の経年は自然素材のデザインともいわれます。色白ピンクのヒノキは、やわらかな飴色に変わっています。経年を重ねると、木自身のもっている油分がでるため木本来の自然な艶がでます。
こうなってくると「自然塗料にしてよかった」と思います。新しいフローリングは、あまりにもべっぴんさんなので、ちょっと汚しただけで気にする人もいらっしゃいますが・・・・我が家はキズも汚れも気にせず、定期的な床拭きだけはやっていました。初めだけ蜜ロウワックスをぬり、その後6年間は、蜜ロウワックスを塗っていません。時々 ミストデワックスでは手入れをしています。(写真のフローリングは商品ではありません。)写真の外壁材は、熊野杉の赤身材をウッドロングエコで塗装した「木もちe―外壁」ですが、今後無塗装品も商品化するかもしれません。イメージとしては「玄関回りに無塗装orクリア塗装の木を使いたい!」「腰壁に無塗装orクリア塗装で木を使いたい!」等のお客様に対応する商品です。そーなると・・・製材から考えないといけませんが(;^ω^)
▲こかげ(木製ブラインド・柾目板の杉)
この商品に関しては、紀州ヒノキもありますが、残念なことに施工写真があつまりません。なんとか山SUN通信までに施工写真を提示できるといいのですが。この商品は、ヒノキと杉のそれぞれの良さが際立つ商品ですから木を選ぶ愉しさをご提供できます。
今回は、今まで販売していた紀州杉やヒノキも「無節と節をあわせ落ち着いた空間をコーディ―ネートする」などの特集も組む予定です。それらのお話は後ほど
今回の山SUN通信では、「木を選ぶ愉しさ」をご提供できるよう工夫していきたいと思います。
この商品に関しては、紀州ヒノキもありますが、残念なことに施工写真があつまりません。なんとか山SUN通信までに施工写真を提示できるといいのですが。この商品は、ヒノキと杉のそれぞれの良さが際立つ商品ですから木を選ぶ愉しさをご提供できます。
今回は、今まで販売していた紀州杉やヒノキも「無節と節をあわせ落ち着いた空間をコーディ―ネートする」などの特集も組む予定です。それらのお話は後ほど
今回の山SUN通信では、「木を選ぶ愉しさ」をご提供できるよう工夫していきたいと思います。