大工さん用語は面白い!

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丸京建設の親方語録の大ファン。久しぶりにお喋りできて楽しかった。

arikui.jpg「三重の木は何十年生になると、杉、桧の天敵「スギノアカネトラカミキリ」が樹脂を食べに来るのをアリクイというけど、これは模様やでな。昔だったら、それだけの年数が経った証拠やで。なのに、びぃーびぃー知識がないのに文句いって梱包材の半分も返品されたら、紀州材の死活問題やw。」

「わしゃー、我と製材もしよるから、よーわかる。木っていうのは一本たりと同じもんないし、反ったり暴れたりするもん。そんなもんいってたら梁なんて扱えん。木をかまして、ねじ伏せて、木を扱えんなら大工やめぃー」

確かに無垢の木は、木を暴れるのを化学塗装でガチガチに固めて動きを止めるのではなく、違う暴れ方をしている木とあわせたり(「「相殺し」という)動きで暴れをとめる。デッキも上反りの場合は釘で反りを押さえつける。または、そこだけ木の表と裏をひっくり返しつかっています。考えようによっては、大工用語は格闘技みたいな(^_^;)

自然(しぜん)を自然(じねん)と読んでいた日本人は、ヒトも自然の一部だったので、そういう技と言葉が生まれたきたのだろう。ナチュラルと自然(じねん)はかなり違う。

でもな・・・・不特定多数のWEBの世界では、「かます」とか「相殺し」とか野獣みたい言葉は、お客様がサーとひくか??やんわりニュアンスだけでも伝えられないか模索中。生き生きした言葉だけど?(^o^)/河合隼雄さんも親方と同じこといっているよ!https://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaKa200312.htm