チェーンデスマッチ ードナと原ー

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インターン生でやらせてもらっているドナです。

今日でほとんど一区切りついたプロジェクト。

人間国宝岩野市兵衛が、破れない和紙に目いっぱいつめこんだ精神と技術。

それを海外に伝えよう、
そうしてうきうき気分で始まったプロジェクトなのですが…
またその裏側というものがなかなか壮絶で。
小川社のおもいを、奉書を介して海外に伝えたいと一点張りの私と、
(日本文化の繊細さとかは知られていても、
職人の精神はまだあまり紹介されていないから、私の主観性とか感動よりも、
その感動した要素である職人とその人が作り出す紙の性質を
とことん突き詰めて紹介して共有できる人と共有したいんです)
原さんや私のような若い者の感性を取り入れて会社自体に新しい流れを加えるために
日本での表現にもこだわりぬく原さん
自分の意志は絶対曲げたくない20歳の子どもと、冷静に分析してすべてをくみ取ろうとする24歳の大人。
二人とも、奉書のすごさを伝えたいという気持ちだけは強く入り込みすぎて…..
とりとめもない衝突が何度も何度も何度も繰り返されました。
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奉書という鎖に繋がれて
言葉で殴り合いまくるチェーンデスマッチにまで至った ^_^;
(原さんによると鎖でつながって逃げられない状態で殴り合うことらしい….)
お互い共有できなくてすごくつらい日々も続きましたが、
奉書、そして小川社というぶれない軸だけは同じ。
両極端の感性で引っ張り合いしながら、
ぴったり重なるまで妥協を許さず頭をひねりまくった。
ものすごく限られた時間の中でやったことの無いことを
「自由にやってくれ」なんてインターンじゃ普通ありえないことを要求され……
とにかく手当たり次第やれることをやるだけ
この前の夜も、
こういう意図があってこうしてるからこの内容でいいんじゃんもう!
って思ってるところに、
まだなにかひっかかる。
って朝方までねばる原さん。
結局はほとんど元の案で通すことになったけど、
そこまでしてねばった価値はすごく大きかった。
とことんやりきってます。
とりあえず今の自分たちに出来ることは。
もっと成長して、振り返って見て
「え、自分なにが言いたいの…」って笑っちゃうのかもしれんけど
当たって砕けりゃいいか。。。
ディープすぎる経験をさせて頂いています。
もちろん、地域性をふんだんに駆使した(さすが私ら)
冗談をいいあって爆笑して息抜きしてます。仲いいです。
そういうことです。
                                                書:ドナ・イスマイリ