2014.08.10
伝統っていうものはなんなのか?という点についてはなしあった—-インターン生 EDJONA ISMAILIのサポート役 原吉輝の日報より—–
—-インターン生 EDJONA ISMAILIのサポート役 原吉輝の日報より—-
今日は朝からドナと有意義な話をすることができた。
ドナは、今までやってきたことを
プリントアウトしてまとめてくるという事をしてくれた。
そこで、新しいことに気づけたと思う。
午前中の作業
======伝統っていうものはなんなのか?という点についてはなしあった======
会社の理念のところに立ち戻るドナと話し合っていて出てきたことなのだけれども、
伝統っていうものはなんなのか?という点についてはなしあった。
今まで貼ってきたポストイットとドナがまとめてきた文章という
物の観点で確認してみると
日本には、おのおの自然とともに生きていくための地域があった。
越前和紙の例を具体的に話していくと、
たまたま越前という場所(環境)がある。
越前でしか流れていない水があって、
その独特の自然の環境があって、そこ独自の紙の作り方という物が
産まれてきたのであると思う。
午後の作業
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夜に、小川代表が幼いころみていた山仕事の職人さんのお話を、
ヴォイスレコーダーで聴きなおし
ドナと僕が見やすいように文章にまとめてみた=============
昨日僕は、夜個人的に社長が昔はなしていただい
たヴォイスレコーダーの内容を東京に帰る前に
ドナと僕が見やすいように文章に起こした。
個人的にゴールというか正解はないと思うのですが、
という理念的な部分をはっけんして見つけた。
小川耕太郎代表の父は製材屋さん営んでいたという。
そのような職人さん達を小川代表は幼い頃によく見ていた。
儲からなくなっていき仕事がないから
公務員になって生きていけばいいやという、風潮が主流になった。
小川代表は嫌だなと感じていた。
社長は自分を育ててくれた土地と場所、
今ある良い部分は次の世代に引き継ぎたいという意志で
そしていい物を豊かな物を、次の世代に引き継ぎたいと思う、
小川代表の意志はいろいろな人を引きつけた。
写真:世界で唯一、和紙の神様「川上御前」をお祀りしている大滝神。無形民俗文化財「神と紙の祭」では九代目岩野市兵衛氏に案内され祭へいく小川耕太郎
長勝さんの鋸や、岩野市兵衛さんの草木灰越前生漉奉書という物が
小川代表に縁があったとおもう。
おそらく小川代表は守りたいと思うには条件があると感じてきている。
職人としてのプライドを持って、物を作っている人。
すごくいい物なのに、周りの自然の環境が、
自然の環境になってきており、
今の大工さんのように材がわるいというような、
なりたくなくてもなってしまう可能性もあるし、
もうやめようという話になっているかも知れない。
どちらかというと、周りの環境も含めて、