2014.06.12
蜜ロウワックスのタイプの違い

Q.蜜ろうワックスへの質問です。
タイプがAからCまであるみたいですが、その違いはなんですか?
うまく説明を探すことができませんでした。
A.ワックスのタイプの違いは、原料の蜜ロウ(無漂白)とエゴマ油の
配分比率の違いです。簡単に申し上げると固さが違います。
樹種によっては、油分の吸い込み方に差が生じますので、3タイプに分けて
製造しています。
わかりやすく食品に例えますと、
Aタイプがバター、Bタイプがヨーグルト、Cタイプはマーガリンくらいの
固さです。
※気温によっては、若干固さが増したり、やわらかくなる場合もあります。
◎Aタイプは、よく油を吸い込む材向き 桐、コルク、ベニア、無塗装合板など
家具などに塗るため少量しか必要でないときも、
Aタイプのみ100mlサイズがあります。
オイルステインや柿渋仕上げの上にもAタイプが向いています。
弊社の蜜ロウワックスは、香料不使用です。
原料のエゴマ油の匂い(魚臭さに近い匂い)が苦手な方ならAタイプの方が
原料臭が控えめです。
◎Bタイプは、やわらかいのですが、その分 缶から液漏れしやすく
原料のエゴマ油が精製していないタイプのため
エゴマの匂いが強めで、あまり一般的ではありません。
◎Cタイプは、ヒノキ、杉、パインなどほとんどのものに適応します。
床のように広い面積を塗布する場合は、
よく伸び塗りやすいのでおすすめです。
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