2014.05.14

いよいよ見積もりをだす段階まできました!

介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジェクト・・・・・見積もりを出す段階まできました。
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▲路地→療養小屋に入るまではスロープで・・・・。老人でも開け閉めがしやすいよう、スライドドアを使いました。
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スライドドアを支えるには鉄骨を打ったコンクリートが必要だとか・・・・。ということでコンクリートを打っています。尾鷲へ嫁ぎ約18年経ち、誰もがあいさつを交わすような小さな集落に慣れ親しんだ私には娘の友達は気軽に我が家のウッドデッキに出入りをし娘が帰ってくるまでデッキで待っていますこのウッドデッキは開放感があり魅力的でした。
しかし今回はどちらかというとプライバシー重視!
「えーウッドデッキの前にコンクリがあると威圧感がない???」
と主人に疑問を投げかけました
しかし・・・・年間降水量の多く、台風の通過点となる尾鷲の気候ではこの方が耐久性があるそうです。また今回のコンセプトは、田舎独自の開放的なコミュニケーションをもつウッドデッキというよりも
「療養生活を維持しながらコミュニケーションを保つ程度のプライバシーも確保する」
をコンセプトとしています。よって、プライバシーを保つならこのくらいの高さを設けた方がよいということになりこういうのも在りだろうということになりました。
確かに・・・都市に限らず、地方でもこのくらいのプライバシーを保つ家が増えています。アウトリビングとしてデッキを使うなら、大人の場合は・・・多少プライバシーがあった方が使いやすいかも
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▲次にウッドデッキ下の床下の構造の問題です。ただでさえ、日当たりが悪い我が家では療養小屋を建てるため、更に日当たりが悪くなります。よって・・・・・デッキ下の通風の問題は、床下の構造材に[L字鋼製束+根太]を使うパターンも考え中。
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▲または、畳のように表と裏が干せるようなウッドデッキもイイのでは???掃除もしやすいし(;’∀’)
などなど社内で意見が飛び交っています。木拾い後、いよいよ工務店さんに見積もりします。
一体いくらになるんだろうか(;’∀’) 見積もり後、本当に実行するのか決断します!
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話しが変わります。小川社の倉庫で行われていた木もちeーデッキの比較実験を開始しました。木もちeーデッキ担当の竹村は
「この比較実験を通じて、よりよい施工法やメンテナンス法を探りながら、木もちe-デッキを永らく楽しんでいただける商品に育てていきたいと考えている。」と意気込んでいます。色々な角度からご提案できるメーカーへ育っていきたいと思います。(続く)

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