アプローチを広くとり、通風と日照を良くする⇒結果、スロープの角度もgood

2先週末、新聞を読んでいたら「某大手住宅メーカーが介助住宅を発表」という記事がのっていました。人口が減少する中、住宅着工数が減っているが高齢者向けの需要は伸びているとのこと。
さて、「介護生活を楽しむ!木もちe‐デッキプロジェクト」のお話です・・・・。先週末も家で片付け(断捨離)しながら、巻尺を片手に計測をしていました。
日中は家にいないことが多いせいか、こうやって片付けながら、一日中太陽の動きを観察していると
・・・不安がでてきました(;’∀’)
「この敷地に小屋が建つとなると・・・ただでさえ日当たりが悪いのに余計悪くなる。少しでも日照がとれないかな」
と主人に相談したところ・・・約3mの棒をもってきて
「このくらいの距離に建つけど・・・太陽見える?」
「全っく太陽がみえない。あー日中も暗くなるのか・・・・少しでも日差しが入るようになんとかならないかな」
と相談したところ、主人はアレコレ考え
「アプローチを広くとって、2階のデッキを狭くすれば、多少、日差しが入る!」
と考案・・・こんな感じ。このことによりウッドデッキの通風も多少改善され、更に車イスの移動も楽になる!ということで早速、月曜日に木もちe‐デッキプロジェクトに加わっていただいているデザイナーの弓削さんと打ち合わせをしました。
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2014年2月3日打合せ(文:弓削)
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▲打ち合わせのときに小川耕太郎からわたされたスケッチ
耕太郎さんから、母屋の日照とデッキ下の通風条件の向上を図りたいとの事で、見直しの打ち合わせが行われた。アプローチの面積を広げてデッキ下への通風条件を良くする事プライバシーウォールの高さを最小限にして日照を確保する事生活している施主側の貴重な意見だった。
それに伴い離れのプランも提案して頂いた。施主の要望は受け入れできない物もよくある事だが、デザイナーは自己主張ではなく、出来るだけ施主の希望に沿ってその可能性を拡大する事だと思う。今回の提案はとても良く出来ているので、これを基にデザインを進める事にした。(文:弓削)
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リアス式海岸の地形をもつ三重県尾鷲市では、平地が少ないので、家と家が隣接し通風面からいうと、良い環境とはいえません。木もちe‐デッキ担当の竹村によると
「3方角からまったく通風の無い家にウッドデッキをつくるのはよくあるパターンだから、
今回のようにデッキの面積を削り通風をとる・・・というようなプランニングは非常に役立つ」
との意見がでました。小川社は、資材提供の立場でなのでアドバイスの一つとしてしかお伝えできないですが色々な立地条件の中、より長持ちするデッキが提案できれば結果的に国産材を使っていただける可能性が多くなります。
「介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジェクト」をキッカケに、社内での意見も活発になってきました。(続く)

[連載]介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジェクト