2021.07.29

働くと暮らすが同居する家

身体を基軸に、心地よく楽しい生活を送ることを
考え、行動をする。

旦那様は整体師 整体人、奥様がリフレクソロジスト&天然酵母のパン屋 かしこ を営む 「働く」と「暮らす」が同居するご家庭のお話。


このファミリーの、底抜けに明るくたくましい生き方と、超個性的な子育てと、終わり無きパワフルな探究力には、いつも驚かされます。
  
整体の仕事、リフレ、パン屋、子育て、家の改装、食事の支度まで、加藤ファミリーにとってはすべて同じ線上にあり「身体を基軸に心地よく楽しい生活を送ることを考え行動する」ことを大切にした生き方を模索しながら、自分たちの好みスタイルが自然と集まりできていくことで自然と仕事につなげていく!


とにかく楽しくたくましいファミリーですが「いったいどこへ向かっているの」と質問されることも多いそうです。


「人の身体を観るには自分に一番興味をもち、身体をつかった暮らしというものに真剣に向き合わなくてはいけない」という。

身体で考える

奥様はパン屋の勉強を兼ね、東京じゅうのパン屋を自転車で走りまわったり、旦那様は整体のお仕事をされながら、パン屋の道具を自作をする。


本業である整体は、施術を受けるお客様の目線にたたれ、お客様にとって心地よい空間を提供するために、内装だけにとどまらず、看板、ドレッサー、トイレ、カウンターなどもすべてDIYでつくっています。


施術の考え方も「治療」だけにとどまらず「その人にあった身体の使い方を意識することにより、その人ならではの思考を引き出せると、身体ものびのび動くようになる」という。お二人にとってはすべてが「身体で考える」というところから始まっています。
整体師がつくるパンボード。パンは奥様が営む「かしこ」のパン

DIY精神「自分で考え、自分でつくってみよう」





 ▲ 小川耕太郎∞百合子社まで材を買い付けにこられ、一枚一枚サイズの異なる板から型をとり、削り、磨く工程までこなされました。食品をのせるものだからこそ安全性にこだわる小川社の「未晒し蜜ロウワックス」仕上げです。杢と呼ばれる木肌に見える光の道。自然が作った模様を楽しむとびきりの一枚。
 
 
 
「食卓を楽しく」を考えた末、パンボード製作まで副業になっているとか。
 
 
 
 
とにかくこのご夫妻は、仕事に対し、真剣なんですよね。お二人にとって身体を扱う仕事が天職なんだろうなぁ ・・・ということがよくわかります。興味のある方は、このご夫妻のH.Pやブログをご覧ください。(2010年夏)



  

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