2021.06.29
オンライン相談、はじめました!
電話やメールでは、
つたわりにくい事は
ありませんか?
「古民家に住むことになったけど、雨ジミがひどくて!」 「ここにウッドデッキをつくりたいけど、そん時点でも相談はできるの?」 「ウッドロングエコ水溶液が流れ、シミがついたので対処方法を教えて」他 電話やメールだけではつたわりにくい、ご相談はありませんか?
「3つのサポート」を
ご用意しました。
そこで、我が社では3つのサポートをご用意しました。詳細はリンク先or動画をご覧くださいね。
コロナ禍を機に
これからの
商品サポートについて
考えました。
「小川さん、メンテナンス迷子ってすごく多いですよ!」
「最近、無垢フローリングに自然塗料を塗布した後のメンテに迷っているお客様の相談事がメチャ増えました。」
ある、お得意様からいただいたこの一言が自分の胸にとても響きました。コロナ禍により、移動が規制され、おうち時間が増えたせいか?無垢フローリングやウッドデッキのメンテナンスをされる人が急増しています。とても、ありがたいことではありますが、もう一歩、展開できないかと考えたのが「3つのサポート」です 。 現時点では「3つのサポート」は以下の活用をしています。
使い方に特化した情報だけをおくる「使い方サポート」の立ち上げ 情報過多の時代に、必要なものだけ情報を収取したい方向き!蜜ロウワックスをご愛用いただく、工務店さんや設計士さまの施主様へ向け、蜜ロウワックス塗布後のアフターフォロー体制としての活用する予定です。 商品にQRコードを貼る 取説を読まない、または、紛失する人への対策です。(電子カタログ対応・使い方の動画化)※そもそも、家を建てる、引っ越しをするなど転機の時期は多忙なので、時間的に余裕がない状況のため、このような状況はかなり考えられます。 ビデオ通話による現場でのアクシデントの対応 現場を映しながらご相談ができます。完全予約制により専門の担当者とビデオでお話できる体制をつくりました。
小川社は、
住まいに関する
ご相談をお受けする事が、
とにかく多い。
小川社の社名の影響か?なぜか?住まいに関するご相談を応することが多い会社です。例えば、
22年前は 当時はシックハウス法が施行されず、建材により健康を崩された方々からのご相談が多かった時代です。質問の一例をあげると 「シックハウス症候群が理解されず、保育園につかうワックスで吐き気がする」 「化学物質に敏感に反応する。安全性を確認してから購入したい」 他数々 一時は、ある地方自治体の議会議事録を取り寄せ、保育園につかうワックスに敏感に反応する児童のための対応事例をコピーして、ご説明したこともありました。
最近では 無垢の家のメンテナンスのご相談事がとても増えています。 「憧れの無垢フローリングにしたが、汚れが落ちずどうしようか悩んでいる」 「アルコール消毒をしていたらフローリングが白化した。対処方法を教えてほしい」 「古民家に住むことになったが、とにかく雨ジミが酷く困っている」他数々
これからカタチになるものや、作業現場でのアクシデント の数々のご相談 「ワックスを塗りすぎたので対処法を教えて」 「作業中にウッドロングエコの水溶液をこぼし、コンクリートにシミができた」 他 数々 現場ではいろいろな状況が想定できます。電話だけではわかりずらいニュアンスもスマホで映しながらなら、すぐに応対できます。
逆をいえば、ご相談毎から商品化したものが「ミストデワックス」や「木もちeデッキ」になります。相談事に応対することでいろいろなものが見える化しますが、反面、我が社のような小規模事業所では、対応に限界があり、人を増やすと今後は赤字になることが悩みの種でもありした。
オンライン化は、
22年間にわたる
質問ファイルを
読み直ところから。
オンライン化の立ち上げにむけ、まず、今まで応対した過去22年間の質問事項ファイルを見直しです。 果たして、どのような形にしたら、消費者の皆様が受け入れやすいのか?そのあたりのカテゴリー分けと、デジタル化はとても悩みました。 立ち上げにあたり、公式LINEステップ配信の指導者さんや、モニターさん達のご協力は大きく、お陰で色々な声を拾えました。 また、「チャット」の導入により、より気さくに相談できるといった消費者の心理も、アラフィフの私には新たな発見でした。
ご購入前に
商品の確認ができ
ご理解いただいてから
ご購入するスタイル
オンライン化というと冷たく感じる人も多いかもしれません。しかし、実際はまったく逆でした。大切なのは、22年前と変わらず「ご購入する前に確認ができ、商品の性質をご理解いただいてからお使いいただく」スタイルを時代にあわせ取り組んでいくことだと考えています。
モノと永く
つきあう暮らしへ
皆さんのご協力により、なんとかサポート体制が立ち上がりましたが、至らない点が多々あるます。これらにつきましては、一歩一歩改良していきます。 また、微力ではありますが、これらのサポートが、「無垢」を使われる建築業者さまや一般の方々のお力添えになればうれしい限りです。そして、ウッドショックの最中でも「無垢」を選択する人が増えればと切に願います。 長い目で考えれば、やはり無垢の耐久性は素晴らしく、なにより無垢フローリングが自分でメンテができるのでメンテナンスコストは低いです。そしてメンテ次第で、経年劣化ではなく経年美になること。まさにこれからの時代に求められていることだと思います。 オンライン化の着地点は、ヨーロッパの暮らしの根底にある「メンテナンスしながら長もちさせる」「ものと永くつきあう暮らしへ」シフトしくことです。ヨーロッパといいますが、ちょっと前の日本はサスティナブル先進国だったとおもいます。戦後このような考え方を切り捨ててきましたが、幸い、若い世代を中心に「使い捨て社会」に疑問をもつ層も増えています。 大変な時代になり、困難な課題も山ほどありますが、今だからできることを見出し体制を整えていきたいと思います。これからもご指導のほどよろしくお願いします。 P.S最後までお読みいただきありがとうございました。(小川百合子)