2020.08.27
持続可能なウッドデッキへ
愛知県にある(株)HAKARI様に蜜ロウワックスや木もちeデッキなどを取り扱っていただくことになった。こちらの会社が宮崎の飫肥杉を取り扱っていて、ウッッドデッキに向いていると聞いていたので、仕入れ先である都城の都城木材(株)様にデッキ材を見てきた。
大引きの3寸角を芯去りの赤身材だけ取れるというので、デッキ床材も含めて、取り敢えず10立米ほど仕入れてみようと思っている。 弊社の倉庫横に実験用のデッキを作り、良さそうだったら、切り旬の良い材を継続して仕入れるつもりだ。飫肥杉で作った木もちeデッキを(株)HIKARI の愛知、石川、長野、静岡などの営業所で拡販していこうと思っている。来週は(株)HIKARIの高知龍馬木材市場に出張する。取引先の家具工場か?ヒノキフリー盤で作る家具に蜜ロウワックスを使っていただけることになったので、塗り方やメンテナンス方法を説明してくる。ホームセンターとも取引があると聞いているので、そこには木もちeデッキをPRしてこよう。DIY層が増えており、ホームセンターで国産材や無公害の選択できることも大切な要因だと思う。
今までは大引きの赤身材だけは難しかったが、これで出荷できるとウッドデッキの耐久性が更にアップするはず。弊社が推薦している大引BP工法でつくり、防腐剤に頼らなくてもかなりいける。これからは産廃になった時も考えることが大切。もちろん、施主様には定期的なお掃除はご協力頂くことが前提です。
国産材を使い、デッキもインパクトドライバーでビスを外し、木材は薪ストーヴの燃料として有害物質を出さないので、環境にも大きく貢献できるはず。世界中でこれだけ森林火災が出ているのに、外材を選ぶというのも持続可能ではない。
9月には長野のウッドステーション南信の展示会に出展。南信地方の工務店様に商品PRする。コロナ禍だろうが、何だろうが、キチンとマスク、使い捨て手袋、手洗い、うがいして、三密をさけ注意しながら私は動いて行きます。(耕太郎)