2019.07.31

DIYならではの発想力。チークの象嵌材をつかったミラーフレーム

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フチなしの鏡に木材フレームをつけ施術サロンの身だしなみチェック鏡に変身。この木材は象嵌材専用のチーク材になります。今日はチークの象嵌材(ゾウガンザイ)をご紹介します。

【象嵌材とは?】象嵌とはアンティーク家具などでも用いられる細工の一つです。オルゴールの箱の細工などにもよく使われる木材です。オルゴールの右側や正面の模様が「象嵌」という技法を使った細工になります。工芸技法のひとつで、象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味があります。よく見ると色々な樹種の木がはめ込まれています。

 

 



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しかし、残念なことに現代では象嵌細工の需要が少なくなりました。そのため木材市場で処分品として売られていました。そこで小川耕太郎∞百合子社が象嵌用の木材を全て競りで落しました。全て買ったせいかかなり安く購入できました。

 

象嵌につかうくらいの木なので、狂いも少ない!「それなら、これで建具をつくってもらおう!」っと、企画し、ドア作家の幾何楽堂様に依頼しました。真ん中はスライドになっており、暑いときはあけると通風がとれます。

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この発想力は、ドア作家でもある幾何楽堂さまならではでしたが、整体人の加藤保くんの発想力もまた素晴らしかった!




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チークの象嵌材(ゾウガンザイ) 約横410mm×高さ85mm×厚10mm 一枚500円 (全部で1500枚近く在庫しています)。知る人ぞ知る高級材です。この鏡フレームの場合8枚なので材料費は約4000円。ある程度まとめてお買い求めいただければお安くできます。お気軽にお問合せください。

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▲チークの象嵌材




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