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小川社のCSR活動

2021/02/03

【第19期】川と海の境目「ゆらゆら帯」を体感する--僕たちの遊び場づくりVol.2 雨育 川育 おわせ行く 第五回--

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「僕らの遊び場づくり 川育・雨育・おわせ行く」

全5回の最終回。

コロナ禍で、予定等も急に組み替えたりと、

バタバタでしたが、あっと言う間でした。

今日は最終回にふさわしい

日本晴れの中、

矢ノ川の河口域をカヤックで探索します。



三方が山、一方が海という

立地に佇む尾鷲市は年間4000mmを

超える降水量が様々な雨の恵みをもたらせます。



「 雨育 川育 おわせ行く 」は

5回の体験プログラムにより

尾鷲の水源である「矢ノ川」の

上流から下流までを探索し

自然遊びを通して

水の流れや岩や石

流域の森林や生き物たちの調査を

身体で体感する総合学習です。


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▲小山ハウスの森田隊長にバトルの使い方の説明をうける


自分自身の子供の頃のイメージで、

今まで矢ノ川の河口域に

入ってくることがありませんでした。

しかし、新しいエネルギーの転換期を迎え

火力発電所の稼働が止まり、

少しずつ尾鷲の環境が変化していることは、

何となく気になっておりましたが、

まさかこんなにまで、

美しい場所になっているとは、驚きでした。





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▲こ子供のような笑顔で矢ノ川を漕ぐ 尾鷲藪漕隊の木許先生。透明度がすごい!


普段、銚子川でゆらゆら帯を

見せたりしておりますが、

ゆらゆら帯の美しさは

銚子川の比ではありませんでした。

まぁ、矢ノ川もゆらゆら帯は

あるだろぐらいに思っていた事を

深く反省致しました。







そして、今回のプログラムを通して、

矢ノ川の持つ凄さを目の当たりに

出来たことが、感動です。

余韻に浸っていて、

子供達の到着に気付きませんでした()


今回は四年生の11人に加えて、

六年生の5人も飛び入り参加してくれました。

16人の子供達と担任の先生達3名を加えて、

19名はタンデムシットオンカヤックに乗り込みます。



そして、驚きが!





皆はじめてのカヤックですが、

四年生組の11人はカヤックを

動かそうとせずに下を動く

水に合わせて、進んでいます。





六年生の子達が決して、

遅いわけではありません。

四年生組が速すぎるのです。



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▲海と川の境目を探る。矢ノ川は思ったよりキレイで「ゆらゆら帯」もよくわかりました。


そして、ゆらゆら帯観察を

体で感じてもらうために、

腰まで水入るために

水の中を動く足取りが、

明らかに11人は違います。

でも、彼らは意識している

と言うよりは、

ごくごく当たり前のような動きです。

もっとも、その後水と

同化してしまうのも

彼等らしい姿でしたが、



一応、季節は秋ですが

気温は27℃ですから多少夏気分でした。





そして、何よりも先生達まで

見守る姿勢をキープされ、

子供達の流れを見ながら、

動かれておりました。



黒の浜からシーカヤックで

500メートルほど矢ノ川をさかのぼり、

水の中の生き物や

川と海の境目や「ゆらゆら帯」を観察します。



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▲解体中の火力発電の煙突をみながら矢ノ川を漕いで進みます。

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川育は、川が育ててくれたのですね。

彼等にとって既に

川は観察したりするものではなく、

融合して、感じるものとなっているようでした。

何の説明もなく、何の指示もなくでも、

彼等は感じとって動いておりました。

それだけに六年生の子達が

浮いてしまい、遅れをとり、

悔しい思いをしたかもしれません。







今日強く思ってしまったのは、

たった1日、たった数時間の自然体験は

本当に子供達の為になっているのか?

勝手に大人が思って、子供達のために!って、

ガサッと乗せて、ガサッと楽しかったね?。

さぁ、次行こう?的なものから

何を学び取れと言うのだろう。







月に一回でいい、特別な体験でなくてもいい、

ただ自然の中に身をおき、

少しずつ融合する。

これの方が、ずっと子供達の

生き方に気付きを与えられるのでは、

ないのかと思ってしまいました。





もちろん、それができる

環境があってこそなのですが、

私達大人は環境を作る

努力がまだまだ足りないのでは?

去年と今年の子供達から教わりました。





少なくとも、尾鷲は少しだけ

できる環境があるのですから、

子供達に門戸を開くことが出来たら???

まだまだ、自分の力のなさ、

やれていないことを痛感しました。






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最後は子供達対大人で

カヤック水鉄砲海賊合戦を行いました。

容赦ない子供達と

容赦ない大人達()で遊びました?

終了の挨拶のあと、

子供達から

「また、おじちゃん会おなぁ」

って、嬉しい言葉をもらいました。

学校が普通にこんな体験が

やれる環境を整えれば、

必ずまた子供達と

会えるはずなんです。







地域の方々のご寄付や助けがあり、

市役所の方々の奮闘があり、

学校の理解があり、

三重大学の自然環境リテラシー学の

協力があったからこそ出来たことなんですが、

この地域の子供達全員と

自然環境の中で、

遊んでみたいと思い終了致しました。





日に日に形を失くしていく、

火力発電所の煙突を見ながら、

子供達が誇れる故郷に

尾鷲がなっていくのか?

少し不安を抱きつつ、

それでも矢ノ川の澄んだ水のように

進むしかないと思います。

いつか、彼等が次のバトンを30年後、

50年後の世代に渡せるように。

ご協力、応援して下さった

皆様本当にありがとうございました。

小さな田舎のほんの小さな活動に

あなたの心を合わせて

頂けたことに感謝致します。


担任の川口由道先生より

「危険なところへいったけども、安全に活動できたという体験ができたのは大きい。危険だから行かないという人が多いが、子ども達に学ぶチャンスを与えてくれ嬉しい。子ども達の身体と心の成長は目覚ましいものがあた。」



●文:小山ハウス 森田渉さん一部、小川耕太郎∞百合子社が加筆しています)



●写真協力 :内田佳和さん、森田渉さん、木許勝弘さん


●「僕たちの遊び場づくり」主なメンバー

講師

小山ハウス寺子屋(森田歩) 

三重大学生物資源学部 

サポーター
尾鷲薮漕隊 / 尾鷲市水産農林課 /尾鷲市教育委員会 /三重大学生物資源学部 /三重大学生物資源学部 自然環境リテラシークラブ /三重県 /森林組合おわせ / 尾鷲市林業振興協議会 /三重県尾鷲農振水産事務局/ 小川耕太郎∞百合子社 他

●場所:三重県尾鷲市矢ノ川どん淵


このプロジェクトは、公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興団体が運営する「トム・ソーヤスクール企画コンテスト」トム・ソーヤー奨励賞を受賞し支援を受けています。


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◆小川耕太郎∞百合子社 第19期ソーシャルコストの支援先一覧◆

社会コスト還元一覧表.jpgのサムネール画像小川耕太郎∞百合子社では「僕たちの遊び場づくり--川育 雨育 おわせ行く--」では児童の安全を重視し地下足袋やつなぎなどを支援させていただきました。

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【ソーシャルコスト(社会コスト)について】

https://mitsurouwax.com/about/social_action/

小川耕太郎∞百合子社は、"持続可能な社会"の実現を第一に考え、
製品の企画・生産・販売を行っています。


しかし、一連の業務を行う中で、電気・ガソリン・紙などを消費し、
ゴミやCO2を排出して自然や環境に負荷をかけていることも事実です。そこで、自然と産業と人の輪を健全に維持するために、
設立当初から【社会コスト】にできるだけの責任を持つという考えを導入し、利益・売上げの一部を使って自然や環境に与えたダメージを再生する費用として、1998〜2006年までは利益があった年に利益の5%を、2007年からは毎年利益の有無に関わらず売上げの0.3%を計上し、寄付や実践的活動を行ってきました。


ソーシャルコスト(社会コスト)に対応できているのは、お買い上げいただいた皆様のおかげと感謝しております。物をつくり販売する者の責務として未来を見据え、これからも幅広い活動をして行きます。



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