2018/08/16
小さな漁村町にうまれた『トンガ坂文庫』。---DIYで民家をリノベーション---
2018年7月28日にOPENした
三重県尾鷲市の小さな漁村町
九鬼町にある『トンガ坂文庫』さん。

トンガ坂文庫は、
狭い路地の石畳の坂の
階段のぼるとたどり着きます。
「トンガ」とは、
九鬼の言葉で「ちょっとした話をおおきくするひと」
「大風呂敷をひろげるひと」という意味だとか。
「トンガ」を屋号に
かかげけた古本屋さんは、
目の前に拡がる海にむかって、
どんな大風呂敷を
ひろげてくれるのでしょうか。
なんだかワクワクしますね。
古民家をリノベーションした
個性的な空間も魅力の一つ。
限られた予算の中で
地域の方々の協力や
▲床は木もちeデッキ がつかわれています。
よくみていただくと、
無塗装品と塗装品が入り混じっています。
この使い方には、驚きました。
木もちeーデッキは、
自然素材である無垢材に
ウッドロングエコという
木材保護剤を塗布しています。
この色味は、顔料ではなく、
木の成分とウッドロングエコが
化学反応しているだけなので、
木は一本一本色味がことなります。
最近は、この色味や風合いを気に入り、
内装に使われる方も増えました。
外装品ではありますが、
VOC有害性揮発物質など
安全面の検査もし問題がなく
内装にお使いいただいても安全な商品です。
ここ数年は、トンガ坂文庫さんのように、
一部、プロに依頼し、
DIYで仕上げられる方が増えています。
D.I.Yならではの自由な『木づかい』の発想に、
私たちの常識はぶっ飛んでしまいました。
他にも
▲リンゴ箱をつかった本棚(蜜ロウワックス仕上げ)
▲破材パッチワークで壁をつくり、柿渋で塗布

▲玄関からカウンターまでモルタルでつながる導電
▲障子をリメイクしたブックディスプレー棚(蜜ロウワックス仕上げ) 他
面白いのセンスです。
本だけでなくリノベーションも見どころ満載です。
★★★トンガ坂文庫 インスタグラム
https://www.instagram.com/tongazakabunko/
木もちeデッキを内装につかった事例をみる
▲元スナックをcafeへリノベーション。木もちeーデッキを内装の壁板につかった事例