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週刊わっ!

2017/07/05

クールWOODジャパン---「伝統」という美意識と機能性--

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日本の製材技や良材を育てる職人さんの中でも、特にこだわった木や技だけに絞り商品だけをセレクトしたサイト「小川耕太郎 WOOD SELECT」を立ち上げ一年半が経ちました。




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このサイトを立ち上げるときにクールジャパンを意識しました。いつか海外版をつくり、台湾やシンガポールなどへも国産材市場を伸ばせないかという想いがあったからです。




そこで、このサイトのロゴはJAPANを意識して製作しました。イメージは3つ(1)海に囲まれた島国   (2)先進国ではTOPクラスの森林面積をもつ (3)ジャポニズム 




かって、日本は浮世絵や琳派(風神雷神屏風や菖蒲屏風 他)だけでなく、扇子や茶碗、建具などといった工芸品までもが世界各国にわたりました。そして、日本の美意識と技は、アールヌーヴォーをはじめ、絵画の世界でもゴッホやクリムトなど沢山の巨匠達に大きな影響をあたえてきました。


「引き算の美」というのでしょうか。日本の職人がつくりだすものにはどこか「余白感」や「素材を最大限に生かしたデザイン。一見なにも仕立てていないように感じるが、そぎ落とした美しさを感じます。


「茶の本」をかかれた岡倉天心は「故意に何かを仕立てずにおいて、想像の働きでこれを完成させる」と表現しています。ムムム・・・。想像の働きで完成させるとは、いったいどういうことをさすのでしょうか?私の想像では、「もっと良いモノへ」と長い時間かけ積み上げてきた知恵と技により、つくりだした美意識ではないかと思います。



例えば、工芸の材料である「木材」。木の育て方ひとつとっても、非常に手をかけ繊細に育ててきました。そしてそれらの木が伐採されたあとは、どのように木挽きするかにより一本の丸太が適材適所に使われてきました。



柾目板といえば、一昔前は「建具の縁」や「桶」につかわれていました。なぜなら柾目でとられた板は伸縮がすくないため歪みがでにくいからです。


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現在では、建具の素材は樹脂系ウッドor化粧合板や集成材にかわり、桶もプラスティックにかわりました。よって柾目板の需要は激減しました。



そんな中、木製ブラインド「こかげ」は、ブラインドのスラッドに厳選された国産の檜や杉の柾目板のみを使い、自然塗料(蜜ロウワックス)でしあげることで、木のもつ風合いをそこなうことなく、木ならではの機能と特性を生かした商品をつくりました。http://www.mitsurouwax.com/woodselect/kokage/


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「こかげ」は室内を木漏れ日のような穏やかな光で満たします。


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リニューアルした「こかげ」では、太陽の強い日差しが目にもやさしい光へと変化する理由もわかりやすく説明させていただきました。



「小川耕太郎 WOOD SELECT」を製作をしたディーグリーンの村井さんは、昨年より産休&育休にはいり、今回のリニューアルサイトでは橋倉さんにバトンタッチして制作を依頼しました。2人とも20代。「巡りめぐる森林循環を支える「環」」を通して山の恵みを有効活用する「木製ブラインド「こかげ」」は、若い女性ならではの感性で表現してくれました。




木材業界は非常に厳しい状況ですが、私たち小川耕太郎∞百合子社は、新たなアプローチをもって風穴をあけています。風穴をあけさえすれば、状況の応じて創意工夫すれば「自然と人と産業をむすび、国産材市場を育てる」体制ができます。


これからも「小川耕太郎 WOODSELECT」をよろしくお願いします。

リニューアルOPENにむけ、ご協力いただいた皆様には心より感謝を申し上げます。


 ■国産の柾目板をつかった木製ブラインド「こかげ」 http://www.mitsurouwax.com/woodselect/kokage/ #紀州檜 #国産杉 #木製ブラインド


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