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週刊わっ!

2015/10/24

厳しい環境下で育った べっぴんさん「尾鷲ヒノキ」--part2--

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厳しい環境で育った木は、家の構造材や暮らしの道具をつくるには適しています。なぜなら、木は生き抜くために自ら油分や香り(虫を寄せ付けない香りをフィトンチッドと呼びます)を出し、赤身(心材)に変わっていくからです。尾鷲ヒノキが香りが強いのは、意図して更に厳しい環境下で育てたため、木自ら油分を出して強い木に育育っていくのです。



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これから何十メートルに育つ木は、根から養分や水分を吸い上げ、樹皮のすぐ近くの木目を太らせ毎年すこしづつ成長します。子育てと同じで、これから成長する子どもに養分や水分を与えるイメージに近いでしょうか???



中央の部分(心材(赤身)の部分)は、自ら腐りにくい性質に変え、水分を通す管(導管)がふさぎ、 生物学的には仮死状態となります。赤身の部分は、強風などの外的要因から身を守る骨格ような役割をします。年々成長していく木は、かっては辺材だった(白い部分)ところもやがて赤身になり、骨格の役目にバトンタッチします。






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▲写真はぬし熊さんの尾鷲わっぱ(尾鷲ひのきと国産漆をつかったおひつ)です。スタッフの竹村はお義父さんの使っていたワッパを今でも使っています。「この木は粘りがある」という表現をしますが、頑丈な尾鷲わっぱを使うと、粘りがある材という意味が肌で感じます(もちろん職人であるぬし熊さんの技の力も大きいですが、職人さんの仕事は良い原料選びからはじまります。)尾鷲わっぱは、とても頑丈で山仕事の職人さんの弁当箱はみな尾鷲わっぱを使っていました。以前、金沢からみえたお客様が何代にもわたり、塗り直ししながら使い続ける、尾鷲わっぱをみて「強いはビューティフル」と驚いていました。



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私たちの住まいをささえている木材は、自然の力だけで出来たものではなく、長い時間をかけ、人が手を加えて強度の高い木を育ててきました。しかも、自然の原理を活かしながら、お天道様や雨が育みて、私たちの吐き出すCO2(二酸化炭素)をCO2(酸素)に変えています。しかも柱となる木は50年から80 年かけて育てます!!




日本の国土は2/3が山林です。やはり人工林や里山のつきあい方を再考して地方創世をしていかなければなりません(←かなり高度な課題ですが(^_^;))・・・小川耕太郎∞百合子社を立ち上げ17年ですが、今更、、、千里の道のような課題にみえました。今までは馬鹿だったのか???千里の道とは気づかず(-_-;)最近、ようやく大変な課題ジャーン(*_*)(*_*)と気づいた次第です(^_^;)

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