「創作板膳」の販売をはじめます。—伝統産業を後世へ—

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大切なのは「職人さんに敬意をもち伝えることに徹すること」。

この度小川耕太郎∞百合子社では「創作板膳」を扱うこと致しました。

 

小川耕太郎∞百合子社では2010年より『伝統産業を後世へ』というプロジェクトをはじめ、

桂離宮の茶室に使われている襖紙の作り方の再生

・鋸研ぎの革命児
長勝鋸の技術を民間にひろめる

ことを目標とし、細々ではありますが、時間をかけてお伝えし、民間へ販売をしてきました。理由は「何代にわたり継承されてきた職人技術は、「命」や「誇り」と同じように一度途絶えると、取り返すことができないからです。

 



2020年度より取り組もうと動いているのが「創作板膳」です。

 



まずは漆作家の深澤誠太郎氏の作品を販売していきます。深澤氏は、日本伝統技術の中でも「塗り」という技で修行されていました。

 →刀の鞘に塗られる装飾漆

→現在のニコンのレンズの塗り&磨き

→市松人形の顔や胴体の超細密な生地をつくる塗り師

 

修行された後、現在は作家として2つの顔をもち市松人形と創作漆の作品を作られています。



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▲板膳(表)

F2018板膳-006 作家 深澤誠太郎


270cm×横400cm 17,600円(税込)

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▲板膳(裏)F2018板膳-006 


大胆な漆の刷毛つかいは、どこか現代アートのマーク・ロスコの作品に通じ上生命感を感じています。また、深澤氏のご実家は、料理屋だったこともあり、板膳漆は驚くほど丈夫で、またリバーシブル使える為、用の美も備わってます。

 



日本の伝統技術は世代を超え伝承され、職人さんが秘めている技術は、調べれば調べるほど奥が深く、果たして、素人の私がどこまでお伝えできるのか?不安な面もありますが、今できることを最大限に発揮して、可能な限り時間をかけてかけて「塗り」の世界を勉強しようとおもいます。

 

 

まだまだ先のお話しではありますが、漆の植林まで繋げたいと考えております。なぜなら、近年、日本では漆が植林されなくなり、日本の文化遺産の修復ができないと聞いたからです。



201742日「平成の大修復 三仏堂(日光)」に見学へいったとき三仏堂の屋根の部分には漆が塗った箇所には劣化がなく、あらためて漆のすごさを知りました。その時のレポートがこちらになります↓↓↓




 

 

 

まだ何も初めてないのになんだか偉そうな文章になりましたが(汗)小川耕太郎∞百合子社としてできることは微力ではありますが、弊社の掲げるCSR事業活動も併せ想いをカタチにできるよう一歩一歩歩みを進めたいと思います。

 

 

素人ではありますが、生活者として漆の板膳を生活の中でつかってみて感じたことを投稿したいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

※創作板膳は、カッシュー仕上げになります。



urushi_innsuta.jpg★★★漆のInstagramをはじめました。