- ウッドロングエコ
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通風と水はけを良く
ウッドロングエコを塗布した木材を長持ちさせるには、適切な通風と水はけがポイントです。
ウッドデッキ施工ポイントを参考に、それぞれの条件に合わせて、工夫を重ねてください。
外壁、木製塀なども同様に適切な通風(調湿)と水はけが大切になります。
デッキの場合、厚さ30㎜以上(杉材は40㎜以上)のものをお薦めします。また通風しの悪い箇所は、赤身材を使用するなどの工夫をしてください。
■デッキの下は土間コンクリートを打った方が長持ちします。
■デッキの床高は地面に近すぎると、風が通らず、木材の痛みが早くなります。
■いかに水はけと通風をよくする
ホゾ穴を極力少なくして、水を入りにくくする。
■何枚もの板が重ならないようにして雨、水を抜けやすくする
■目透かしをとってください
例右:リフォームのため充分な床高が取れなかったため目透かしは12㎜、デッキ材の厚み40㎜、杉の赤身材を使うなどの工夫を重ねています。
床板はなるべく約1%程度の水勾配をとる。
幕板は通風を損ない、耐久性に影響があるため、おすすめしません。
どうしても必要な場合は、すき間を確保し雨水を逃がすように工夫してください。
現場からよくあるご質問
ウッドロングエコを塗ったウッドデッキに傷がつき剥げてしまった。
再塗装するの?
剥げた部分を掃除してから、再塗装してください。
ウッドロングエコを塗った木材をカットしました。木口は塗るの?
はい。必ず木口を再塗装してください。
ウッドロングエコを塗った木材が一部白っぽく色抜けした。
どうすればいいの?
アルカリ成分(尿、鳥の糞 他)などがデッキに付いた場合、その部分だけ色が抜けた感じになります。その場合はぬるま湯で洗い流し、再度塗装してくださいv